ピックアップ!

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  • 108b
    367.1/ゲン
    青土社 2021年
    ルッキズムは、外見至上主義ということもあり容姿の差別として捉えますが、その差別の中に「障害を持っている」か、「ハーフ」か、そう見えるか見えないかの問題も発生します。
    また、黒人女性スプリンターの「女性らしさ」に適合しないという判断からの差別等、ルッキズムの暴力性についても考察しています。
  • 108a
    367.1/ジェ
    シーラ・ジェフリーズ 慶應義塾大学出版会 2022年
    美への探究は、いつの時代も変わりなく続いていて、過激さを増しているように感じます。
    ジェンダー格差として、さらに性的差異を極端にするものなのか、ルッキズムを重視する結果なのか。
    どちらにしても、男性優位の立場を助長する、男性へのアピールと捉えるのが一般的だとしています。
  • 107comic
    726.1/シュ/1
    schwinn KADOKAWA 2022年
    化粧をすると夫から、「みっともない」と言われてきたはな代。
    夫亡き後、化粧品店を営む芳子と出会ってから、はな代は少しずつ自分自身に目を向け初め、記憶の中の夫にも反論できるようになっていきます。変わろうとしていくはな代の今後が楽しみです。
  • gfe107
    GF/E
    サラ・オレアリー∥作 チィン・レン∥絵  あかね書房 2022年
    学校の先生に家族の話をするように言われ、悩んでしまった女の子。クラスメイトはいつまでも仲の良い両親のことや、親が同性カップルであること、1週間ずつ母親と父親と過ごしていることなどを話します。他の家族とは違うと思っていたけれど、それぞれみんな違っていて・・・。
    どの家族も大切な家族であることが伝わってきます。
  • 107c
    K367.1/オト
    NHK Eテレ「u&i」制作班∥編 西田征史∥原作  ほるぷ出版 2022年
    アイがふと気づくと、そこは不思議な夢の世界。ぬいぐるみのシッチャカとメッチャカに促されて、アイは男の子だけどかわいいものや手芸が好きなことを打ち明けます。絵本を通して「男らしく」「女らしく」について考えます。
  • 107b
    367.1/ハヤ
    日経xwoman∥編 日経BP 2021年
    「君は女性なのに理論的で、できる人だね」「(男が)育休とって何するの?」など世の中に蔓延る駄言(ステレオタイプによって生まれたひどい発言)を紹介。駄言の生まれた背景や対処などについて考察します。駄言を集めた本が絶版になった時=ステレオタイプな発言がなくなった時と捉え、発行された辞典です。
  • 107a
    367.1/セチ
    瀬地山角、中村圭 秀和システム 2022年
    ジェンダーとは何かという基本的なことから、職場の現状と課題、結婚、性的マイノリティーなどをジェンダーの視点で解説。イラストやグラフも交えながら簡潔にまとめられており、ジェンダーが女性だけの問題ではないことがわかります。これから社会人になる人、ビジネスパーソン向けのジェンダー入門書です。
  • 106comic
    726.1/シン/1
    新久千映 コアミックス 2022年
    夫を亡くしたばかりの72歳のミカコさん。孫に持たされたスマホで死んだ夫のアカウントに偶然つながってしまい・・・。
    昼食中の独り言やうまくできた甘酒のことなど、毎日のあれこれを“ててててて・・・”と伝えるミカコさんの姿に、ひとりの老後も悪くないと思えるコミックです。
  • 106gfe
    GF/E
    中脇初枝/再話 MICAO/絵 偕成社 2022年
    転がるおだんごをおいかけて鬼の家に来た女の子。鬼たちに「うまいだんごだ」とほめられ、もっと作るように言われますが・・・。
    へこたれずに自分なりの幸せをつかむ女の子たちが主人公のお話を集めた「女の子の昔話えほんシリーズ」の1冊です。【キーワード:女の子らしさ】
  • 106c
    914.6/シノ
    篠田桃紅 幻冬舎 2015年
    百歳を過ぎ、前例もお手本もないなかで、すべて自分で創造して生きていかなければならないことに、高村光太郎の詩『道程』を思い浮かべるという著者。
    “凛とした”という言葉を体現するような言葉のひとつひとつに背筋がすっと伸びる気持ちになるエッセイです。
  • 106b
    367.7/カス
    春日キスヨ 光文社 2018年
    ひとり暮らしや夫婦だけで生きなければならない長寿期へ向け、元気なうちから“身じまいの作法”を身につけることが大切です。
    100歳間近の元気な長寿者や70~80代の高齢者への聞き取りから、普通の一般庶民が自身の長寿にどう備えればよいのか明らかにします。新たな高齢者観について考えさせられる1冊です。
  • 106a
    367.7/ヒグ
    樋口恵子 婦人之友社 2022年
    「かつて考えていた老いは、まだ老いの入口だった。」
    ついに卒寿を迎えた樋口さんが、家の中での転倒や精神的な落ち込みなど、“本物の”老いに戸惑いあわてる様子をユーモラスに綴ります。70代の坂東眞理子さんとの対談では、見果てぬ夢を語る未来を見据えた姿に元気なメッセージをもらえます。