ピックアップ!
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GF/E
エイミー・クラウス・ローゼンタール、パリス・ローゼンタール/ぶん ホリー・ハタム/え 主婦の友社 2019年「おんなのこたちへ」で始まるメッセージは、自信をなくしたり、なにかに迷ったときに、きっとあなたの味方になってくれます。
自分が世界にたったひとりの大切な存在であることを想い出させてくれる1冊です。 -
367.1/マッ
ハンナ・マッケンほか 三省堂 2020年多くの人が学校でフェミニズムの歴史を教わらないことからわかるように、これまで女性たちが成し遂げてきたことは軽視されてきました。
本書では、1700年代から2010年代までの代表的なフェミニズム思想をたっぷりと紹介します。世界中の女性たちがどんなふうに闘い、何を勝ち取ってきたのかを知ることができます。 -
367.1/シミ
清水晶子 文藝春秋 2022年フェミニズムとは、女性たちの尊厳や権利を軽んじる文化を新しく変え、多様な女性たちの「生=生き方」の可能性を広げようとするもの。
性教育や#Metooなど令和時代のトピックから、フェミニズムが何を考え、何を主張し、何をしてきたかを学びます。 -
367.1/ウエ
上野千鶴子 NHK出版 2022年1960年代のウーマン・リブから、バックラッシュを経て現在はその真っ只中である第4波フェミニズムまで、日本のフェミニズムの歴史をコンパクトにまとめた1冊。第一人者である著者初の総合的な入門書です。
フェミニズムはなぜ生まれ、何を変え、何を変えられなかったのかがわかります。 -
726.1/トア
とあるアラ子 講談社 2022年~「ブス」と言われて学生時代にいじめられていた知子は、自分をいじめていた梨花が人気美容研究家になっていることを知ります。「美人」として生きている梨花に復讐しようと襲撃を試みますが、実は、「美人」であることに苦しんでいた梨花は、知子に対して違う感情を抱いていました。 -
GF/E
中脇初枝/再話 あずみ虫/絵 偕成社 2022年テピンギーは、新しい母親とふたりぐらしです。いじわるな母親は、おじいさんにたきぎを運んだ引き換えとして、テピンギーを渡すことを約束してしまいます。それを聞いていたテピンギーは友達に助けてもらい、連れて行かれずに済みます。
困難を乗り越え、幸せになれることを教えてくれます。 -
726.1/ トミ
トミヤマユキコ 左右社 2020年少女マンガの主人公は、所謂「かわいい」と表現される子が多いです。
本書は「ブサイク」とされる女の子の漫画を考察。
「ブサイク女子」も多様ですが、漫画の中でも必ず差別され、他者(親や姉妹)との比較によって、自己の存在意義に苦悩し続けます。結末がハッピーエンドとは限りません。 -
367.1/ゲン
青土社 2021年ルッキズムは、外見至上主義ということもあり容姿の差別として捉えますが、その差別の中に「障害を持っている」か、「ハーフ」か、そう見えるか見えないかの問題も発生します。
また、黒人女性スプリンターの「女性らしさ」に適合しないという判断からの差別等、ルッキズムの暴力性についても考察しています。 -
367.1/ジェ
シーラ・ジェフリーズ 慶應義塾大学出版会 2022年美への探究は、いつの時代も変わりなく続いていて、過激さを増しているように感じます。
ジェンダー格差として、さらに性的差異を極端にするものなのか、ルッキズムを重視する結果なのか。
どちらにしても、男性優位の立場を助長する、男性へのアピールと捉えるのが一般的だとしています。 -
726.1/シュ/1
schwinn KADOKAWA 2022年化粧をすると夫から、「みっともない」と言われてきたはな代。
夫亡き後、化粧品店を営む芳子と出会ってから、はな代は少しずつ自分自身に目を向け初め、記憶の中の夫にも反論できるようになっていきます。変わろうとしていくはな代の今後が楽しみです。 -
GF/E
サラ・オレアリー∥作 チィン・レン∥絵 あかね書房 2022年学校の先生に家族の話をするように言われ、悩んでしまった女の子。クラスメイトはいつまでも仲の良い両親のことや、親が同性カップルであること、1週間ずつ母親と父親と過ごしていることなどを話します。他の家族とは違うと思っていたけれど、それぞれみんな違っていて・・・。
どの家族も大切な家族であることが伝わってきます。 -
K367.1/オト
NHK Eテレ「u&i」制作班∥編 西田征史∥原作 ほるぷ出版 2022年アイがふと気づくと、そこは不思議な夢の世界。ぬいぐるみのシッチャカとメッチャカに促されて、アイは男の子だけどかわいいものや手芸が好きなことを打ち明けます。絵本を通して「男らしく」「女らしく」について考えます。