ピックアップ!
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367.5/オク
奥田祥子 朝日新聞出版 2023年1,500人以上の男性の本音を長期にわたって取材してきた著者が、「男らしさ」にとらわれ、生きづらさを抱える彼らの姿を描いたルポ。職場や家庭、社会の中にある性規範を浮き彫りにし、男性のためのジェンダー平等政策を日本でどう進めていくべきかについても提案します。 -
726.1/オク/1~5
おくら SQUARE ENIX 2019~2023年お父さんは単身赴任なので、普段は3人暮らしの青山家。どうも長男浩希の好きな人が、男の子らしいのです。
ときどき、言い間違えたと言って誤魔化しますが、PCの履歴を見てお母さんは気づいてしまいました。弟も気づいているようで、家族で浩希をあたたかく見守ります。 -
GF/E
メラニー・ウォルシュ∥さく 光文社 2021年ママとパパは、一緒に住んでいません。わたしは、ママとパパのおうちに交代で行っています。
どっちのおうちにもわたしの部屋があって、ぬいぐるみもあります。わたしの誕生日には、ママはケーキ、パパはボウリングで祝ってくれます。ふたりとも、わたしの事を大切にしてくれます。 -
368.2/ムロ
室住眞麻子 法律文化社 2019年2006年、「ワーキングプア」という言葉がメディアで多く取り上げられました。その後、共働き家庭の増加もあり、女性の非正規雇用問題や両親の無就業といった貧困傾向を辿ります。見えにくい女性の貧困や子どもの貧困、高齢者の貧困など、コロナ禍以前の状況を考察しています。 -
367.21/ヒダ
樋田敦子 大和書房 2022年2020年からのコロナ禍が女性の貧困にさらに拍車をかけました。路上生活者になってしまった女性がバス停で殺害された事件は、その現状が見て取れます。仕事がない、食べ物が買えない、家賃が払えないのです。DVや自殺も増え、ジェンダー格差とは、人権とは、と考えさせられます。 -
495.1/ミン
#みんなの生理ほか 日本看護協会出版会 2021年「生理の貧困」とは、どういうことなのか?若者をターゲットとしたアンケート調査から、買うお金がないということだけではないことがわかります。父子家庭でナプキンを買いづらい、ネグレクト、ナプキンを買うお金を食費にまわす等、様々です。生理への無理解や月経不浄視、軽視が孕む深刻さを感じます。 -
726.1/トゲ
とげとげ。 KADOKAWA 2022年職場の人間関係がうまくいかず、会社を辞め主夫になった俊。一方、妻の沙月は共働きから一家の大黒柱妻となったプレッシャーを感じるものの、夫を責めることもできずモヤモヤする日々。周りからどう見えるかよりも、家族の心地よい暮らし方に気づくまでを描きます -
GF/E
はまのゆか∥さく あかね書房 2019年子どもたちを「なかよしえん」に送った後、ママとパパたちは何をしているのでしょうか。絵本作家のみきちゃんのママは打合せ、ふうちゃんのパパは電車の運転手。そして、その頃子どもたちは・・・。ある1日の親子のそれぞれの時間が描かれています。 -
336.4/ハマ
浜田敬子 文藝春秋 2022年同質的な組織であることに危機感を抱き始めている企業があります。女性管理職が少ないのは構造的な問題があるから、とジェンダーギャップの解消に動いている企業や、早くから男女に同じ教育・機会を与え、昇給昇格のペースに差をつけない企業などを紹介。自身の経験を交えながら、企業や社会の現状について解説しています。 -
336.3/フモ
麓幸子 日経BP 2020年昇進に対して、女性は消極的になりがちなようです。女性が活躍しにくい理由や管理職へのネガティブなイメージを分析。
著者自身の経験やこれまで取材してきた女性管理職の実例から見つけた、自分らしい女性管理職になるためのヒントやアドバイスを伝えます。 -
366.38/オオ
大沢真知子∥編著 日本女子大学現代女性キャリア研究所∥編 青弓社 2019年女性はリーダーや管理職になりたがらず、リーダーの経験も少ないことが女性管理職の比率を低くしている、と考えられています。本書は2017年2月に開催したシンポジウムを基にまとめたもので、女性が昇進を拒む心理的・社会的要因や、職場の構造など、女性管理職はなぜ増えないのかを各著者が論じています。 -
726.1/タキ
瀧波ユカリ 講談社 2022年~クズ彼氏に雑に扱われたり、街中で人にわざとぶつかられたり、「女」の役割を押し付けられたり……。この世界で「痛みのない人間関係」なんて築けるの?
フェミニズムのエッセンスに共感必至、少しずつ「言葉」をもつようになった主人公の今後から目が離せません。