ピックアップ!
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368.6/ニト
仁藤夢乃 影書房 2022年Colaboが大切にするのは「支援する/される」関係でも「寄り添う」ことでもなく、一緒に考えて行動する「共にある」こと。
私たちは『買われた』展、バスカフェなど、居場所のない女の子たちの伴走者としてのさまざまな活動を通じて、本人主体の支援はどのようにして実現可能なのかを伝えます。 -
726.1/ノハ
野原広子 集英社 2022年離婚して10年の山本タカシはスーパーの青果担当。新人の鈴木さんに娘を重ね合わせて、世話を焼いてしまいます。何も言わずに家を出ていった妻と娘を思い出しては切ない表情をする山本を警戒しながらも心配する鈴木さん。
山本・鈴木さんの視点と元妻と娘の視点から、それぞれの心情が浮かび上がっていきます。 -
GF/E
えがしらみちこ 理論社 2019年まいにちがはっけんでいっぱい。きょうもあさからあめだけど、ながぐつはいて、ほいくえんに行って、おともだちとこえがそろってうれしくて、かえりはママといっしょでうれしい。カメきちのはなしやおひるねのはなし、いっぱいした。
ぼくがいて、みんながいる。それがうれしい。 -
369.1/ヨコ
横山登志子、須藤八千代、大嶋栄子∥編著 ヘウレーカ 2020年男女間の権力構造にあるジェンダーに抗う存在であるソーシャルワークが、なぜ「女性保護」という枠から外れ、抑圧に加担したのか。
フェミニストソーシャルワーカーとして再構築し、ジェンダー・フェミニズム問題を支援していく存在として、また社会的協働へと繋げることを目的として検証していきます。 -
369.2/カイ
戒能民江、堀千鶴子∥著 信山社 2020年60年以上経て女性支援新法として制定されることとなった婦人保護事業。女性支援事業として存在していたにもかかわらず、売春法に含まれていた為に、必要な所に支援が届かないという状況が生まれていました。
この状況を考察し、女性支援新法が制定されるまでの課題を探っていきます。 -
369.2/コン
戒能民江、堀千鶴子∥編著 解放出版社 2024年女性支援新法は、売春防止法から困難な問題を抱える女性支援の根拠法を切り離して、民間団体との協働など、新たな支援を構築させてできた法律です。
性搾取や性暴力、生活困窮といった困難に直面した女性の人権が、いかに軽視されてきたのかを女性支援とともに考えていきます。 -
726.1/アオ
蒼井まもる 講談社 2021年~福(さち)と宝はどこにでもいるような高校生のカップル。ある日、体の不調を感じた福が妊娠検査薬を使用すると陽性の反応がでてしまいます。宝に妊娠したかもしれないことを伝えた福は、待ち合わせの約束時間前に一人で産婦人科へ行き・・・。
未成年の妊娠について描いています。 -
GF/E
中脇初枝∥再話 伊野孝行∥絵 偕成社 2022年おかねは力持ちの女の子。おかねの父親と力比べにきた相撲取りを3才で追い払い、猟師になると鉄砲をかまえただけで天狗を退け、出産後も化け物退治に出た夫を助けに、山道を走って夫の元へ駆けつけます。高知県で語り伝えられてきた、おかねのお話を一つにまとめた物語です。 -
368.6/ユッ
ゆっぺ∥作 扶桑社 2023年30年以上前、当時5歳だった著者は幼稚園で同じクラスの男の子から下着の中に手を入れられたり、トイレを使用中の姿をのぞかれたり、と性被害にあいます。なぜ、被害者は被害を訴えられないのか、また加害者の行為が矮小化される様子が見えてきます。
著者の実話や友人の話等6編を収録。 -
368.6/アス
共同通信運動部∥編 筑摩書房 2023年ユニホームを着ているアスリートたちの、胸や下半身などのアップが性的な意図で盗撮される問題が起こっています。2020年10月に共同通信から盗撮問題についての第一報が配信されるまでの経緯や反響や法整備などを解説するほか、加害者の実態も明らかにしていきます。 -
368.6/ゴノ
五ノ井里奈∥著 岩下明日香∥構成 小学館 2023年2020年、陸上自衛隊自衛官候補生としてのスタートを切った著者。教育期間後の配属先では日常的にセクハラが行われており、やがて著者はハラスメントの域を超えた性被害にあってしまいます。メディアへ顔を出し、実名で告発した一人の女性の闘いの記録です。 -
726.1/ユザ
ゆざきさかおみ KADOKAWA 2021年~少食なのに大量の料理を作ることでストレス解消している野本さん。ひょんなことがきっかけでお隣に住む春日さんを夕食に誘ってみたら・・・。
「らしさ」の押しつけや家族のしがらみに苦しさを感じる2人が、食を真ん中につながっていくスト-リーから目が離せません。