ピックアップ!
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377.1/タカ
髙橋裕子、河野銀子∥編著 東信堂 2022年戦後から女性学長が就任していた私立大学に比べ、国立大学で女性学長が誕生したのは1997年のことでした。本書では、日本の現状や学長選出の構造、シンポジウムでの7人の女性学長たちの講演などをまとめています。どうしたら日本で女性学長が増えるのか、具体的な取り組みを提言しています。 -
375.3/コク
國分麻里∥編著 明石書店 2023年小学校での男女の職業に関する調査から見えてくる固定的なイメージや、教職課程に在籍する大学生への性の意識調査など、教育の現状と課題を解説するほか、中・高での授業実践などを紹介しています。
社会科からジェンダーに関する授業実践を提示します。 -
367.1/ナカ
中野円佳 筑摩書房 2024年英国BBCが公開している映像では、1歳ぐらいの女の子に男の子の服を着せ、男の子には女の子の服を着せシッターに預けたところ、服の性別に合わせた遊びに誘導している姿がみられるそうです。赤ちゃんの頃から小学生、中高生、大学生とどのようなジェンダーがあるのか、大学生のコメントを参照しながら考えていきます。 -
726.1/オオ
大町テラス KADOKAWA 2024年友人がそれぞれ自分の生活を謳歌しているなか、「子どもが欲しいかわからない」と悩み始めた青木カナコ。いつかは自分も妊娠し、出産すると思っていましたが、気づけば37歳になっていました。仕事、妊活、夫婦関係、友情とともに、自分の幸せは自分で決めたいカナコの想いが交錯します。 -
GF/E
アリー・チャン∥作・絵 フレーベル館 2020年3つのいろ、あか・きいろ・あおは、なかよくくらしていました。
しかし、あかがとつぜん「あかがさいこう」といいだしたのがきっかけで、べつべつにすむことになりました。あるとき、あおときいろがであって、ふたりでいるのがたのしくなりました。あおときいろがまざりあったことで、みどりがうまれ、まわりもまざりはじめました。 -
366.4/セカ
ILO 一灯舎 2019年SDGSの8-5にもある「同一労働同一賃金」。日本の賃金格差は、ジェンダー・貧困問題とも絡めて問題視していても、改善されません。
本書では、世界での実質賃金、男女間賃金格差はどれほどになるのかを調査し分析しています。東アジアの平均実質賃金の伸びがマイナスなのは、日本だけです。 -
366.38/ナガ
永瀬伸子 勁草書房 2024年なぜ、日本女性は高学歴でも条件のいい職に就けないのか、賃金が低いままなのかなど、男女間の賃金格差が大きい国として、ジェンダーギャップ指数(政治・経済)が低い国として示されてしまった理由を、日本女性の労働供給の変化、家庭環境の変化とともに、年代を追って考察、論じています。 -
367.1/ウィリ
アナベル・ウィリアムズ 晶文社 2024年本書では、女性を貧困にさせている原因は、ジェンダーによる賃金格差であり、貯蓄においても男性より少なく、無賃金の労働も多く、経済的にも不平等だとしています。そして、賃金格差がなくなるには、257年かかると世界経済フォーラムが示しているといいます。男女平等賃金の国はいまだになく、前進する兆しすら見えないのが現状です。 -
726.1/オグ
おぐらなおみ オーバーラップ 2024年働きママンとして子育てと仕事を両立してきた主人公。子育てもひと段落し、仕事に集中できるかと思ったら更年期がやってきます。部下の育成、夫の更年期、子どもたちの進学などなど、自分も周囲の状況も変わっていくなか、奮闘する姿が描かれています。 -
GF/E
クリス・ホートン∥作 BL出版 2022年ペンギンのパパがチビちゃんを守っている間、ママはチビちゃんのごはんを捕りに行きます。魚を捕まえ、海からジャンプ。氷の山を登り、アザラシの側を通り過ぎようとした時、驚いたママは海に落っこちてしまい・・・。
いつだって一生懸命なママを応援したくなる絵本です。 -
369.1/ミナ
南野奈津子 明石書店 2022年DVや夫の家族との軋轢など様々な困難を抱えている女性移住者たち。彼女たちに関する先行研究を概観するとともに、なぜ困難な状況にあるのか、またどのように生き抜いているのかを20名の女性たちへのインタビュー調査から考察します。女性移住者たちへのソーシャルワークのあり方についても提示しています。 -
369.2/ツチ
土屋葉∥編著 現代書館 2023年本書は肢体不自由、視覚障害、聴覚障害、精神障害など様々な障害のある女性たち48名の経験の聞き取りをまとめたものです。障害があり、女性であるという交差点におかれている彼女たちの語りから、妊娠・出産、ジェンダー規範など、時に本人自身も言語化できずにいた生きづらさが浮かび上がってきます。












