ピックアップ!

全一覧

  • 89gfe
    GF/E
    ラケル・ディアス・レゲーラ 汐文社 2020年
    パイロット、作家、バイオリニスト、それぞれに夢がある3人の女の子。ところが、悪の軍団「ソレハムリ」のせいで、自分でも気づかないうちにあきらめてしまい・・・。ふとしたきっかけで大切なことに気づいた彼女たち。誰もがきれいなつばさを持っていることを忘れずにいたいですね。
  • 89book4
    K210.7/クォ
    クォン・ユンドク∥絵・文 ころから 2018年
    日本を悪者としてではなく、普遍的な戦争と性暴力の問題を描きたいと苦心した作者。韓国伝統美術の技法を用いて、モデルとなった慰安婦被害者が好きだった花をモチーフにした美しい絵本が出来上がりました。「日・中・韓 平和絵本」プロジェクトの中の1冊、子どもから読むことができます。
  • 89book3
    213.7/ヤマ
    山崎洋子 亜紀書房 2019年
    戦後、日本人女性と占領軍兵士の間に生まれた子どもたちは、どんな運命を辿ったのでしょうか。根岸外国人墓地、特殊慰安施設協会、エリザベス・サンダース・ホームなど、敗戦直後から現在の横浜を舞台に歴史の裏側を浮き彫りにします。前作から20年を経て完結した作品です。
  • 89book2
    210.7/コヤ
    小柳ちひろ 文藝春秋 2019年
    従軍看護婦、電話交換手、民間人・・・。1000人近い日本人女性が、戦後シベリアに捕虜として抑留されていたことを知っていますか?数年後に帰国できた彼女たちが、70年以上の沈黙を破って、収容所の生活や強制労働、仲間の死などを初めて証言します。埋もれていた歴史を伝えるノンフィクションです。
  • 89book1
    210.7/シモ
    下川正晴 弦書房 2017年
    敗戦後の博多で、引揚げ中に性暴力被害を受けた女性たちの人工中絶病院「二日市保養所」を作った文化人類学者の泉靖一。彼はその業績を自ら封印しました。“空白の二年間”を丹念に追い、歴史の穴に埋もれようとしていた、悲劇と再生の場所「二日市保養所」へ光を当てます。
  • 8050問題の深層
    367.7/カワ
    川北稔 NHK出版 2019年
    80代の高齢の親が50代の無職やひきこもり状態の子どもを抱え、孤立したり経済的に困窮する「8050問題」が指摘されています。
    本書では、8050問題の実態やひきこもり支援の流れを紹介するとともに、課題や家族観の限界について論じています。
  • たまごちゃん、たびにでる
    GF/E
    フランチェスカ・パルディ∥文 フランチェスコ・トゥーリオ・アルタン∥絵 イタリア会館出版部 2013年
    生まれてどんな“家族”のもとへいくのか不安なたまごちゃんは、いろいろな家族に会いに出かけます。
    ママうさぎとパパうさぎと子うさぎの家族、2人のママねこと子ねこの家族、ママかばと子かばの家族・・・。
    さまざまな家族の姿がわかりやすく描かれています。
  • 88gfe
    GF/E
    リュシー・デュルビアーノ ジャパンマシニスト 2014年
    ルルの親指はいつもお口の中。仲良しのルウが指にけがをして、指しゃぶりが出来ないと泣いています。ルルは自分の親指に顔を書いて作った「おやゆびくん」でルウを励まします。
    ルルとルウの指しゃぶりは自分自身でいられるためのおまじないです。
  • 88comic
    726.1/スタ
    スタジオクゥ ひよさ&うにさ イースト・プレス 2015年
    ひとり暮らしに飽きた女ふたりが、ルームシェアをしているというコミックエッセイです。
    コンビでイラストレーターをしているので、仕事も日常生活も一緒。家族になりつつある二人の生活はドタバタしながらも楽しそうです。
    晩年は友達と暮らしたいと思っている方、必読です。
  • 88b
    051.8/ナカ
    中川裕美 出版メディアパル 2013年
    「少女」とは何か?その「少女」像は吉屋信子や中原淳一が『少女の友』等雑誌の中で描いたものや、「少女マンガ」によって、成立、確立していきました。
    手塚治虫・池田理代子等の少女マンガへの功績、矢沢あいの人気漫画『NANA』のジェンダー見解は、現実との反映と見て取れます。
  • 88c
    051.7/サカ
    酒井順子 講談社 2014年
    雑誌『POPEYE』の増刊号として始まった女の子雑誌『Olive』。社会現象にもなる程の爆発的な人気を誇りました。この雑誌でファッションを学んだ人は多いでしょう。
    著者の酒井順子さんも読者のひとり。そして、執筆者としても雑誌を支えました。雑誌の全貌が酒井さんによって明かされます。
  • 88d
    023.0/オオ
    大橋鎭子 暮しの手帖社 2016年
    雑誌『暮しの手帖』は、創刊から70年たった今でも人気の雑誌です。
    大橋さんが、花森安治さんに出会ったのは、戦後まもなくのこと。「恐ろしい戦争をしないような世の中にしていくためのものを作りたい」と「衣裳研究所」を設立します。
    女性編集者として活躍する姿はとてもかっこいいです。