ピックアップ!

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  • 97c
    367.21/オオ
    大理奈穂子、栗田隆子ほか 光文社 2014年
    高学歴な女性ほど、就職しにくく正規職員になりにくいという現実があります。
    本書出版当時、「大学院卒」という肩書は、「新卒(大学)」には当てはまらないので、除外されるということがありました。厚生労働省の指針は変更されましたが、非正規職員や派遣社員という形でしか働き場所が無い現状は変わっていないようです。
  • 97b
    368.2/ヒン
    丸山里美∥編 旬報社 2018年
    路上生活者が増加した1990年代、2000年後半には「ネットカフェ難民」という言葉が広まります。
    この言葉が、火種となりメディアにも取り上げられるようになりました。
    近年、若者や女性の貧困が問題視され、相談者も多いといいます。中高年や男性の貧困と何が違うのか、相談データを分析して、解説します。
  • 97a
    367.21/ナカ
    中村淳彦 東洋経済新報社 2019年
    単身女性の1/3が貧困で、その貧困ラインが月収入10万円以下だと言います。家賃と生活費でギリギリという金額です。
    奨学金に追われる大学生、精神疾患で生活保護に頼るしかないシングルマザー、非正規労働しか選択肢がない独身女性。好き好んで貧困になったわけではない女性たちに社会は何をしてくれるのでしょうか。
  • 96gfe
    GF/E
    ソフィア・スペンサー、 マーガレット・マクナマラ∥文  岩崎書店 2020年
    ソフィアは虫が大好き。けれど、小学1年生になると、周りから虫が好きなことをからかわれてしまいます。見かねたソフィアのママが昆虫学者のグループにメールを送ると・・・。好きなことを好き、と言えるソフィアもそんなソフィアを応援するママも素敵な関係です。
  • 96comic
    726.1/コバ
    小林裕美子 新潮社 2016年
    結婚してから数年。子どもはまだいい、と考えていた著者たちですが、周りが出産や不妊治療をするなか、次第に著者自身「子どもがほしい」という気持ちが芽生えていきます。不妊治療をすることを決めた著者が出産するまでの日々や、心の迷い、不安などが描かれています。
  • 96d
    K933.7/ケリ
    ジャクリーン・ケリー∥作  ほるぷ出版 2011年
    1899年、テキサスで暮らしているキャルパーニアは、バッタの観察をきっかけに祖父と交流していくようになります。共に観察したり研究していくことで、科学のおもしろさに夢中になっていくキャルパーニア。
    しかしある日、世間や家族から自分もまた、他の女の子のように結婚し家事をすることを求められていると気づき・・・。
  • 96c
    407/リケ
    丸山美帆子、長濱祐美∥編  メディカル・サイエンス・インターナショナル  2018年
    女性研究者たちは、仕事・結婚・育児とどう向き合っているのでしょうか。男性研究者を含む体験談では、仕事と家庭のためにそれぞれがどのような選択をし、乗り越えてきたのか様々な声が集められています。多様な生き方を知ることで、女性研究者たちがこれからの生き方を選択していくためのヒントとなる1冊です。
  • 96b
    407/ハウ
    ソフィー・ハウザーほか Pヴァイン 2019年
    女子高生のソフィーとアンディはプログラミング講座で出会いました。2人は講座の最後の課題で、月経タブーを風刺したゲーム「タンポン・ラン」を作り上げます。ウェブで公開したゲームは大きな反響を呼び、2人は環境の変化に戸惑いながらも成長していきます。
    物語のような実話です。
  • 96a
    K402.8/イグ
    レイチェル・イグノトフスキー 創元社 2018年
    太陽の組成を突き止めながらも、長年技術助手としてしか認められなかった女性がいます。
    本書では、科学、天文学、数学、医学などの様々な分野で活躍していた女性たち50人をイラストと共に紹介。
    歴史の中に埋もれがちな彼女たちの人生と功績が見えてきます。
  • 95gfe
    GF/E
    *すまいるママ* 東京書店 2019年
    うさぎのトットが畑仕事をしていると、空から卵がどすーん!と落ちてきました。卵から生まれたのはソラ。トットはミルクを飲ませ、おむつを替えて一生懸命に子育てしますが、赤ちゃんのソラに振り回されてヘトヘト・・・。
    子どもを育てる大変さと喜びが描かれた絵本です。
  • 95comic
    367.3/ユム
    ゆむい∥漫画 耳たぶ 吸ってたも~れ∥原作 KADOKAWA 2020年
    沐浴もオムツ替えもスルーして趣味にいそしむ夫と、家事全般を担い、仕事にお迎えにと常にギリギリ状態の妻。夫が家事育児に主体性をもつようになり、互いに助け合える関係になるまでの壮絶な日々を描きます。
    夫婦の問題ではなく社会の仕組みが問題という大きな視点に気づかされる1冊です。
  • 95d
    599/ツネ
    常見陽平 自由国民社 2019年
    ワンオペ育児や男性の育児参加を促すメディアに「いやいや、男性も育児・家事に取り組みはじめていますから」と言いたい著者。働く女性たちが今まで感じてきたモヤモヤに、当事者として向き合った父親の言葉が綴られます。
    男性がこれからどのように生きるべきか、夫婦の あり方についても問題提起しています。