ピックアップ!
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GF/E
キース・ネグレー 光村教育図書 2020年きゅうくつなドレスを脱いで、ズボンで町へ出かけたメアリー。見かけた人たちはとにかく大騒ぎ!
「女の子がズボンをはく」という今では当たりまえのことが、許されない時代がありました。ほんの150年前にあった本当のお話です。 -
726.1/ヨシ
よしながふみ 講談社 2007年~弁護士のシロさんと美容師のケンジは同居中のカップル。2人の食卓を中心になにげない日常を描きます。
LGBTについてだけではなく、結婚や家事などさまざまなテーマについて考えることができます。
ドラマに続き劇場版も公開、レシピ本としても優秀な作品です。 -
367.1/フエ
笛美 亜紀書房 2021年広告代理店でがむしゃらに働いてきた20代を過ぎ、生きづらさを感じるようになった著者。自殺した高橋まつりさんに思いを寄せ、「生きていてごめんなさい」発作を抱えたまま、インターンで滞在した海外でフェミニズムに出会います。
新しい世界の見方に気づき、自分自身を変えた“広告屋”のエッセイです。 -
361.4/アシ
林香里,小島慶子ほか 亜紀書房 2019年メディアは圧倒的な男性優位の業界です。トップはほぼ男性で占められ、決定権がない女性たちのリアルな声はかき消されています。
メディアはどう変わるべきなのか、「MeDi(メディア表現とダイバーシティを抜本的に検討する会)」メンバーが、メディアのあるべき姿を考えます。 -
367.1/セチ
瀬地山角 光文社 2020年企業CMや自治体のPR動画が炎上するたびに、「またか」と感じていませんか?炎上したCMは一体なにが問題だったのでしょうか。
本書は、過去数年に炎上したCMを4つの図式で分析し、炎上の方程式を考えていきます。
巻末の「広告の“炎上”史」もおすすめ、ジェンダー論の基礎にもなる1冊です。 -
699.6/セイ
青弓社編集部/編著 青弓社 2021年度重なる「炎上」や差別表現・・・。「テレビ離れ」は、ライフスタイルの変化だけでなく、テレビ界が社会全体の価値観の変化に対応しきれていないことも要因ではないでしょうか。
本書は、バラエティー番組とドラマを中心にジェンダーの視点で読み解き、その問題点と可能性を探ります。 -
GF/E
アンナ・ケンプ∥作 サラ・オギルヴィー∥絵 フレーベル館 2016年塔の上に閉じ込められたお姫様は、王子様が助け出してくれるのを待っていました。
でも助けてくれた王子様は、お姫様をまた、お城の塔の上に閉じ込めてしまいました。
お姫様は塔の上から見える空にドラゴンをみつけて、なかよくなります。 -
726.1/シン
慎 結 講談社 2019年民間養子縁組あっせん機関「ひだまりの子」。産みの親が育てることができない子どもと特別養子縁組という形で、家族を築こうとする夫婦が訪れます。
子どもを託す判断を進める中、夫婦や家族の問題が浮き彫りになります。
ケースワーカー須田ひよりが真摯に向き合い、問題解決に奮闘します。 -
K368.2/ウツ
宇都宮健児∥編 青志社 2009年貧困には「絶対的貧困」(人間として生きていくのが困難な状態)と「相対的貧困」(社会の一員として生きていくのが困難な状態)があります。日本で問題視されているのは、「相対的貧困」です。
高度成長期で急激に経済の発展を遂げ、豊かになりすぎた為、貧富の差が広がったといいます。貧困は目の前という現実を知ることが必要です。 -
367.21/オオ
大理奈穂子、栗田隆子ほか 光文社 2014年高学歴な女性ほど、就職しにくく正規職員になりにくいという現実があります。
本書出版当時、「大学院卒」という肩書は、「新卒(大学)」には当てはまらないので、除外されるということがありました。厚生労働省の指針は変更されましたが、非正規職員や派遣社員という形でしか働き場所が無い現状は変わっていないようです。 -
368.2/ヒン
丸山里美∥編 旬報社 2018年路上生活者が増加した1990年代、2000年後半には「ネットカフェ難民」という言葉が広まります。
この言葉が、火種となりメディアにも取り上げられるようになりました。
近年、若者や女性の貧困が問題視され、相談者も多いといいます。中高年や男性の貧困と何が違うのか、相談データを分析して、解説します。 -
367.21/ナカ
中村淳彦 東洋経済新報社 2019年単身女性の1/3が貧困で、その貧困ラインが月収入10万円以下だと言います。家賃と生活費でギリギリという金額です。
奨学金に追われる大学生、精神疾患で生活保護に頼るしかないシングルマザー、非正規労働しか選択肢がない独身女性。好き好んで貧困になったわけではない女性たちに社会は何をしてくれるのでしょうか。