ピックアップ!
全一覧
-
367.3/シラ
白河桃子 ポプラ社 2016年主夫とは、「家事や育児を“主”体的に担う“夫”」のことです。本書では2人の主夫に、主夫になった経緯や想い、現在の生活などをインタビューしています。一方で、主夫の妻たちはどのように一家を背負う覚悟をしたのか、小島慶子さん、その他の妻たちとの対談でリアルに伝えます。(かた) -
367.1/カナ
金沢一郎ほか∥著 日本学術協力財団∥編集 日本学術協力財団 2008年各科学分野の研究者が、それぞれの立場から、身体的性差と社会的性差(ジェンダー)の関連性について考察しています。
3章では、生物学や医学などにおける性差の認識を確認し、研究にジェンダー視点を取り入れることができるかを検討しています。(かた) -
GF/E
野村たかあき/作・絵 講談社 2004年「どうしてぼくたちと一緒に暮らさないの?」
ひとり暮らしのおじいちゃんを訪ねたゆうたは、魚屋さんで八百屋さんで銭湯で、おじいちゃんの知り合いにたくさん会い、ひとりぼっちではないことを知ります。
あたたかい気持ちになる絵本です。(菊) -
365.3/シノ
篠原聡子、空間研究所、アサツーディ・ケイ 東洋経済新報社 2015年血縁・地縁・社縁が急速に失われつつある今、“無縁社会”に対する希望はないのでしょうか。
本書では、2.5世帯住宅、0歳から89歳まで47人の他人が暮らす家、シングルマザーの子育てシェアなど、住まいを軸にした事例から、自らつくりつないでいく“多縁”な暮らし方を提案します。(菊) -
368.7/ニト
仁藤夢乃 英治出版 2013年貧困とは、人間関係や精神的な“溜め”のない状態のこと。
若者と社会をつなぐための支援活動をしている著者は、かつて家庭にも学校にも居場所のない“難民高校生”でした。自身の経験と活動から、“溜め”を手に入れるために大人や10代の当事者ができることを提案し、貧困の連鎖を防ぐ方法を考えます。(菊) -
367.7/エヌ
NHKスペシャル取材班 日本放送協会 2015年「預金が少しずつ減っていくのはとっても怖いことなのよ。」
平均的な年金支給を受け、自宅を持ち、ある程度の預貯金もある・・・、それでも“老後破産”を防ぐことはできません。
多くの老人が生活に困窮し、行き詰まっている様子を丹念に取材し、“老後破産”がなぜ起きるのか、その予防策はあるのかを探ります。(菊) -
367.21/ヒダ
樋田敦子 大和書房 2015年いつだって誰だって貧困に陥る可能性がある―。シングルマザーの生活や赤ちゃんポストのできた理由、夏休みに痩せてしまう子どもなど、さまざまな事例を通して“見えない貧困”について問題提起します。
背中合わせである貧困と虐待、そこから子どもたちを守りたいという気持ちで書かれた1冊です。(菊) -
289.2/ホ
泉久恵 海象社 2000年ある日本人の女性がアフガニスタンの青年と結婚し、柳由美子からシャハネムという名に変わります。アフガニスタンでの暮らしや、サウル革命によりパキスタンを経てニューヨークへ辿り着くまでを綴った1人の女性の物語。(マツ) -
367.2/マズ
遊タイム出版∥編 プランジャパン∥編集協力 遊タイム出版 2010年貧しい国に女の子として生まれ過酷な毎日でも頑張って生きている少女たちのフォトストーリー集です。その1つに「売春宿のサミタ」があります。数字でみる様々な現実も記載されていて、写真の笑顔と文章のギャップに心が痛みます。(マツダ) -
K/367/コ
横田洋三監∥監修 大久保真紀∥文 森野さかな∥絵 自由国民社 2000年)小さな村で貧しくても穏やかに暮らしていた少女が、「テレビ」のために売春宿につれて行かれる悲劇が、子どもにも理解でき、また、関心を持ってくれるように絵本という形で描かれています。巻末にはより詳しく解説編が載っています。(マツダ) -
369.4/オ
大久保真紀 明石書店 1997年貧困、無知、都会への憧れと様々な理由で少女・少年たちが人身売買・性奴隷の犠牲にされる現実を取材し、加害者としての日本人にも言及しています。子どもたちを支援し学ばせようとするNGOの地道な取組も報告されています。(マツダ) -
GF/E
ローズマリー・マカーニー/文 西田佳子/訳 西村書店 2014年女の子にも教育を受ける権利があることを訴え、2012年にマララさんは銃撃されました。世界中の女の子たちからマララさんへ向けたメッセージを、ペルー、ニジェール、エルサルバドル・・・と様々な国の女の子たちの写真とともに綴る絵本です。(マツ)