NPO・市民活動団体

SWOSの会

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2018年04月06日現在

平成30年は「SWOSの会」が発足して30年。静岡県海外派遣事業第1回から40年となる記念の年です‼

●初めましてSWOSの会です

SWOSの会」って調味料のソースのこと?
いいえ、昔の名前は「静岡県海外研修女性の会」(Shizuoka Prefectural Women’s Society for Overseas Study )。漢字ばかりで硬~いイメージなので、英語の赤字の部分をとって「SWOSの会」となりました。男女共同参画をメーンテーマに活動しています。会員は県下に120人ほど。
県下に会員がちらばっているため、全員集合!の大がかりな活動はあまりできません。そこで主に、企画・交流・研修・広報の各部会に分かれての活動となっています。

●こんな活動をしています


平成22年度は、少子化が言われているため、「大学生の結婚観・子育て観」を知りたいと県内の大学生にアンケートをとって冊子にしました。結婚したら・子どもができたら女性は家庭にいる方がいいという学生が多かったですね。多様なチョイスがあるなかでの選択がそれです。べティ・フリーダンの「新しい女性の創造」に始まった男女平等の流れは、いま、一体どこに向かっているのでしょうか。何年か後に再度アンケート調査が必要のようです。
翌平成23年度行ったのは、前年のアンケートのとき大学生から寄せられた質問〝子育て支援にはどんなものがあるのか〟に応えようと、県下各市町で行われている子育て支援事業を網羅した冊子、「うちの市町の子育て支援・こんな取り組みしています」を作成しました。各市町の取り組み方がよくわかる1冊となりました。
このように、真面目に、真っ直ぐな活動をしています。

●ちゃ~んと遊びだってある でもねえ、ちょっと堅苦しそうでしょ。息がつまりそう。だから、お楽しみ会員交流もちゃんと用意してあります。

23年度は、掛川にあるキウイフルーツ園・資生堂アートギャラリーへ出かけて、舌と目の保養をしました。新年会は、静岡浅間神社へ。会員は浜松や伊豆の方からやってくるので、「のんびり静岡市内を歩いたことない。浅間神社は行ったことがない」ということで出かけ、家康さんの業績を見て回りました。みんな、感激。アルコールぬきの新年会でした。
広報誌も発行しています。なんと、オールカラー版。自分たちでレイアウトをして、自分たちでシコシコ印刷をして、すべてが手作りなのです。

●開けてびっくりの劇団誕生!

いま一番力を入れているのは「SWOSの会びっくり箱劇団」役者はもちろんのことシナリオ・衣装・舞台装置とすべてを会員でこなしている、手作り劇団です。
先ほども書いたように、真面目にコツコツとした活動を主にやっていたので、「外にでよう。地域に出かけて交流をしよう」と一大決心。何をする? 考えたのが劇をやろう、でした。

団員は16人。「わ、男の人だと思ったら、女の人だった」と言われるほどはまり役のYさん。ロングでブラウン色のかつらをかぶり、みごと今どきギャルに変身をとげたSさん。手作りのあごひげを付けて、これもよくよく見ないと誰だかわからないほどの変貌をとげてしまったMさん。

素人とはいえ、団員一同さすが年をくっているだけに、うまいものです。まあ、一度観てください。といっても、劇場で絶えず上演しているわけではありません(当然?)。声がかかればどこへでも出かけます。


長泉町の観客の皆様

県内各地へ出前出張上演中! 声をかけてください。とんでいきます。→「びっくり箱劇団」詳細ページへ

所在地 長泉町
連絡先
URL http://blog.livedoor.jp/swosnokai/  外部リンク
備考

宣言内容 私たちは、男女共同参画社会づくりのために
1.お互いの人権を尊重し、生活者の視点で行動します。
2.国際的な視野に立ち、情報や課題を提供し、共に学びます。
3.交流・啓発・調査研究等の活動を通じて、様々な課題解決に努めます。