平成14年、私たちの地域沖之須に建設された「コミュニティセンターいこい」を拠点に地元で何か地域活動をしようと思い立ったのが塩づくりです。
戦時中、前浜でよくお塩を作ったことが思い出され、塩を作ってもっと地域を元気にしようと仲間68人で立ち上げました。仲間の多くは職場を定年退職した人、自営は息子夫婦に経理を任せた人などで60歳以上の人たちです。
自分たちの健康管理や仲間と楽しく塩を作りながら人間関係を深くする地域のつながりを大事にする思いやりの会活動をしています。
 
 
 
各種のイベントに参加しています。
「遠州横須賀ちっちやな文化展」「みなづき朝市」「商工会イベント」等に参加し、懐かしい人たちとの出会いや、会話に花が咲きます。このクラブも発足から10年を迎え、会員も高齢化が進みこれを機会に新たに会員募集をしもっともっと地域を元気にしていきたいと、これからの活動計画を模索中です。
商品は「遠州沖ちゃん塩」「遠州沖ちゃんにがり」の製造が主でイベント時には塩を使った「沖ちゃん味噌」「沖ちゃん梅干し」「金山時」などを販売しています。

それから、私たちの住んでいる掛川市(旧大須賀町)は平成11年県下で最初の「男女共同参画社会宣言都市」でもあり、町全体が男女共同参画を進めております。
昨年は「男女共同参画宣言事業所」にも認定され、お互いを理解しながら楽しく活動しています。
それから、最近では静岡県コミュニティづくり推進協議会より、「平成23年度コミュニティ活動賞」の優秀賞を受賞し、会員大喜びです。

これからもみなさんに慕われる美味しい手づくり塩を作っていきますので、応援お願いします。
副会長 鈴木副江
沖ちゃん塩
沖之須は戦後直前には遠州灘の海水をかついで組み上げる塩取りが盛んに行われたところです。
今、食品は地産地消費活動が大きく叫ばれる中、私たちは村おこしのひとつとして塩づくりを始めました。
自然の恵みと豊富な太平洋の海水を10時間炊き、無添加の純塩が見事に出来上がりました。
安全・安心でからだにやさしく、ミネラルいっぱいの海の恵みを食材の引き立て役、また健康づくりにお役立て下さい。
是非、「沖ちゃん塩」をご愛用ください。 |