「ヘルプマーク」とは・・・
義足又は人工関節を使用している人、内部障害又は難病の人、妊娠初期の人など、援助又は配慮を必要としていることが外見からは分からない人々がいます。そうした人々が身に着け、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせ、援助を得やすくなるようにするためのものです。この「ヘルプマーク」は、平成29年7月に、日本工業規格(JIS)案内用図記号に追加されました。
「ヘルプマーク」を身に着けた方を見かけたら ・・・
●電車・バスの中で、席をお譲りください。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。 また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
●駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
●災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障害者や聴覚障害者等の状況把握が難しい方、肢体不自由者等の自力での迅速な避難が困難な方がいます。
→チラシ(PDF:205KB)