子どもが育つ、親が育つ、まちも育つ。浜松の子育てを強力サポート!
NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴは、浜松市子育て情報サイトぴっぴの管理運営や、浜松市子育て情報センター指定管理をはじめ、多彩な活動をしている元気な団体です。
NPO法人はままつ子育てネットワーク理事長 原田博子さん
■ぴっぴを設立したきっかけ
理事長の原田博子さんは、浜松に越してきて以来、子育てサークルやNPO活動に関わってきました。
2004年、浜松市は子育て情報ポータルサイトを市民協働で制作することになり、これまで行政の子育て情報の発信が少なく子育て中の親たちが困っている中、運営を任されることになりました。その後2006年に“NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ”として法人化しました。
原田さんは「大変でしたが、当事者にわかりやすい言葉で、Webサイトの中で情報が必ず見つかるような『情報のユニバーサルデザイン』に配慮しながら、わずか9ヶ月で作り上げました。
自分たちでできることを実現したことで、『日経地域情報化大賞2006・日経新聞社賞』をはじめ、様々な賞をいただけたのは大きな喜びです」と笑顔で語ってくれました。 |
「マザーズコーナーの出張講座」ハローワーク浜松 と協働で開催
■ぴっぴならではの取組み
ぴっぴは、常勤5名、非常勤2名、パート・アルバイト6名他、多数の外部スタッフに支えられています。
当事者視点を大切にして、子育て世代、子ども、子育てにかかわる人をネットワークでつなげ、情報収集発信、調査・研究、講座及び研修、相談、男女共同参画の5つの事業を柱に活動しています。
中でも2006年から実施している『子どもを守る防災ワークショップ』は、乳幼児を抱えて自宅で地震が起きたときどう対処したらよいのかを学ぶワーク ショップです。こども向けの『ぼうさいぴっぴ』とともに、2011年の東日本大震災以降、現在も、浜松市内・静岡県内はもとより、全国各地でワークショッ プを開催し、人気を博しています。
■ぴっぴはますますパワーアップ
昨年度は17の事業を実施。全国子育てタクシー協会が運営している「子育てタクシー」ドライバー養成講座のサポートもしました。自家用車がなくても子連れ で安心して外出できる「子育てタクシー」が増えることで、子育てしやすいまち浜松がさらに一歩前進です。ぴっぴの多彩な事業は、ますますパワーアップ!こ れからも、はままつの子育てを強力サポートします。 |
〈2014年1月取材〉
→NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴのホームページへ
→宣言内容(静岡県ホームページへ)