ちょっとe情報

愛心援助サービス株式会社 2人3脚 【男女共同参画宣言事業所・団体の取組み紹介】

2012年07月25日

平成24年度「男女共同参画社会づくり研修応援事業」研修報告

みなさんは、手帳をどのように使っていますか?
自己管理能力は、手帳や業務ノートの使い方次第で効率が良くなるそうです。

7月3日(火)に富士市にある愛心援助サービス株式会社 2人3脚にて、「自己管理術習得講座」が行われました。
これは、手帳のつけ方を変えることで処理能力を格段にアップさせるという内容。
株式会社オーデコジャパン 代表取締役社長 後藤裕人さんを講師にお招きし、総数21名 (愛心援助社員、男性:5人、女性:16人)が研修に参加しました。

愛心援助サービス株式会社 2人3脚 代表取締役)の石田友子さんは、さくや姫の一人です。
さくや姫サイトでの紹介ページはこちら

今回の研修は、「男女が共に自身の能力を発揮し、モチベーションをアップすることでレベルの格差を少しでもなくし、より良い介護を目指すとともに、職員の仕事と生活の調和の推進を図る」を目的として行われました。

それでは、研修でのお話を一部紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

手帳や業務のノートを付ける時のポイントは
1 明日やるべきことを書き出す。(前日に)・・・何をするか To Do
2 付随した項目を準備・・・準備する To Arrange
3 課題を列記(常に考えているか)・・・課題が見えるかどうかが重要 To Think
(Toは習慣づけ)

明日の着手事項
1 急がなければいけないこと
2 今月中にやらねばいけないこと→ ここまでは普通に書ける
3 明日以降になっても構わないけど、やらなければならないこと(今日でなくてもいいが、やらなければならないこと)
4 これから考えねばならないこと (現状よりもっと良くするためには)
(自己管理能力のポイント3「課題」のこと、手帳に記入して考えることが大事)
※3、4が仕事人としてできるかどうかの項目

会議の前にどれほど準備出来るか?
1 報告
2 伝達  → ここまでは、どこの会議でも行われている
3 協議  → これをやっているところは少ない
現状に満足せず、もっと良くするために何をすべきか・・・課題(提案事項)
現状に満足していると、発信する課題が見えなくなる

ワーク・ライフ・バランスについて
・仕事が楽しくなければ重荷 → 喜びを感じられない。
・仕事と趣味(遊び)はイコールの関係で比例する。
・明日やるべきことをスケジュール帳に書く時、プライベートの項目も入れる・プライベートが充実してくると仕事が充実してくる。
・プライベートの取組が仕事の充実につながる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

研修では、日頃の習慣チェックを行ったり、グループワークを行いながら、全参加者が様々な課題や問題点を考え、意見を出し合う場となり、今回の研修を受講して、よりモチベーションが上がったそうです。
学んだことは、すぐに実行できること。何気なく書いていた手帳の内容を工夫して自身や会社の課題を見つけ、より良い介護につなぐことができるようにしていきたいとのことでした。
※男女共同参画社会づくり研修応援事業とは・・・
男女共同参画社会づくり宣言事業所・団体が行う、職場における女性の参画拡大や仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)等の男女共同参画に関する取組を推進するため、研修会等を県が支援することで、職場における男女共同参画を推進することを目的としています。

〈2012年7月取材〉

→「愛心援助サービス株式会社 2人3脚 」ホームページへ
→宣言内容(静岡県ホームページへ)