あざれあ 女性市長対談「柔軟な発想で市政へ」【女性と政治参画】
2013年8月12日(月)静岡県男女共同参画センターあざれあにて、女性市長対談を開催。
今年、静岡県内に2人の女性市長が誕生しました。
4月の市長選にて初当選 伊豆の国市長 小野登志子さん(69) 県内初の女性市長
5月初当選 島田市長 染谷絹代さん(59)
今回は、2人の女性市長と、コーディネーターに県立大教授の犬塚協太さんをお迎えし、それぞれの市長が市長選に出馬した経緯や動機について講演していただき、「女性と政治参画」をテーマに対談を行いました。
★全国都道府県別 市区町村数=1,742(2013年1月1日現在)
★うち女性首長数
→都道府県知事3人、市長14人、特別区長2人、町長・村長5人(2013年8月1日現在)
【対談より】
コーディネーター:犬塚協太(県立大教授)
女性の成長戦略・・・アベノミクスのテーマ。女性こそ、まだ生かされていない資源ではないか?女性の活躍の場とはいうが、戦略の手段になってるだけでないか?など、熱く対談が行われました。
〈この二人を先達として女性の首長が増えるには?〉
小野市長
①目指す人への提言は、幅広い勉強をすること
②パワーハラスメントに負けない強い心、精神力
③是非子育てを終えてから入っていただきたい
染谷市長
諦めないここと、くじけない強い心、ぶれない信念を持つ。
知識と情報量が必要。ロールモデル・・・目指すものを具体的にイメージする
声をかけてもらえるということは、認められているということ。一歩踏み出して!
〈政治の世界を目指す女性への助言〉
小野市長
「幅広い教養を身に着け、周囲の嫌がらせに負けない強い精神力を培って欲しい」
染谷市長
「ぶれない信念、あきらめない心、熱い志。的確な判断をするには、知識と情報量も大切。女性の活躍のためには、一歩踏み出してみる勇気も必要」