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11月は児童虐待防止推進月間です。

2015年11月04日

児童虐待防止推進週間児童虐待は、社会全体で解決すべき問題です。
虐待かもと思ったらすぐにお電話をください。
あなたの1本のお電話で救われる子どもがいます。
★連絡は匿名で行うことも可能です。連絡者や連絡内容に関する秘密は守られます。

児童相談所全国共通3桁ダイヤル189(いちはやく)
※お住まいの地域の児童相談所につながります。
※通話料がかかります。※一部のIP電話からはつながりません。

◆児童虐待とは・・・
身体的虐待 殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束する など

性的虐待 子どもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる、ポルノグラフィの被写体にする など

ネグレクト 家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など

心理的虐待 言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(ドメスティック・バイオレンス:DV) など

◆乳幼児揺さぶられ症候群~赤ちゃんを激しく揺さぶらないで~
赤ちゃんがなにをやっても泣きやまないと、イライラしてしまうことは誰にでも起こり得ます。しかし、泣き止まないからといって、激しく揺さぶらないでください。赤ちゃんや小さな子どもが激しく揺さぶられると、見た目にはわかりにくいですが、頭(脳や網膜)に損傷を受け、重い障害が残ったり、命を落とすこともあります。どうしても泣きやまない時は、赤ちゃんを安全な所に寝かせて、その場を少しの間でも離れ、まず自分をリラックスさせましょう。
★厚生労働省ホームページでは、乳幼児揺さぶられ症候群(Shaken Baby Syndrome 以下「SBS」)の予防と赤ちゃんの“泣き”への対処に関する動画『赤ちゃんが泣きやまない』を視聴できます。この動画は、児童虐待のひとつであるSBSを予防するため、赤ちゃんの泣きへの対処の仕方、SBSの発生メカニズムやその影響などを約11分で、分かりやすく解説したものです。保護者の方だけでなく赤ちゃんに関わる周りの方も、赤ちゃんの泣きの特徴やSBSの危険性を知っておきましょう。
厚生労働省ホームページへ

※出産や子育てに関する悩みや疑問がある方は、児童相談所・市町村へお気軽にご相談ください。
主唱:厚生労働省・内閣府
→チラシPDF