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男子ごはん第9回:荻野洋二さん(長泉町 保健師)

2013年10月08日

忙しい日々に、フライパン1つでOKの“お好み焼き”
荻野洋二さん私は、以前病院勤務の看護師でしたが、病気の予防にかかわる保健師の仕事に魅かれ、現在、長泉町健康増進課保健支援チームで、生活習慣病予防のための特定健康診査・特定保健指導等を主に担当しています。
「男子ごはん」のお話があったとき、妻と話し合って「お好み焼き」にしました。フライパン1つででき、野菜がいっぱい摂れます。少し時間がかかるので、目を離してほかの料理もできるのです。
我が家は、妻が看護師をしているので共働きです。私は家事も育児も自分の生活の一部と考えていたので、全ての家事は夫婦で手分けしてきました。
妻は、今年4月に出産し、現在、育児休業中です。妊娠中は、つわりやむくみがひどく、難産だったので、女性の強さや出産の大変さ、赤ちゃんの誕生の有難さを目の当たりにしました。産後は体力が戻らないうちに授乳が始まり、これは女性に備わった役割であり、男女が同じ様にできない事の1つだと感じました。
その代わり、男性は女性のサポートができます。私は、妻の授乳や静養しやすい環境を整えることで、間接的に育児に参加していると感じています。今は子どもと一緒にお風呂に入ることが毎日の楽しみです。
自分に子どもができたことで、職場で妊婦さんに母子手帳の説明をしたり、乳幼児の健康相談をする時、具体的に話せる部分が少し増えたように思います。
これからも、もっと多くの人に、健康づくりや病気の予防の大切さを伝えていきたいです。

【材料】 4人分
A : お好み焼き粉 人数分、 卵2個、 水カップ1、キャベツ 4分の1個、 モヤシ1袋、  たまねぎ1個、 きのこ(シメジ・えのき等)1袋、 薄切り肉(お好みで)、 やまと芋1個(あれば)
※長泉町特産の「やまと芋」を入れると、やわらかい食感が増します。
B : お好み焼きソース、 マヨネーズ、 だし粉、 青海苔、 削り節、 紅しょうが <適量>
お好み焼き

【作り方】
1.お好み焼き粉を人数分、大きめの ボールを使い水と卵で溶く。野菜は千切り、きのこは細かくほぐす。やまと芋はすりおろしておく。
2.フライパンを中火~強火で熱して、 焼く直前に材料(肉以外)を生地と混ぜる。
3.混ぜたAの材料を全てフライパンへ投入し、形を整える。肉を入れる場合は上にきれいに並べる。
4.弱火~中火にして蓋をしてじっくり両面焼く。
※厚さにもよりますが、私は30分以上かけて焼きます。
5.Bを使って、味付け、トッピングして完成。ケーキのように切り分けていただきます。