【講師】
東部
第1回池田恵子さん(静岡大学教育学部教授)、東部危機管理局 神谷弘樹主幹、植松明香主任
第2回あざれあ交流会議理事 石井充精
中部
第1回池田恵子さん(静岡大学教育学部教授)、中部危機管理局 赤塚勝勇班長
第2回あざれあ交流会議 代表理事大川須津子、理事 大國田鶴子
西部
第1回池田恵子さん(静岡大学教育学部教授)、西部危機管理局 戸塚清乃主査
第2回あざれあ交流会議常務理事・事務局長 杉浦義夫
各会場の第1回目では、池田恵子さんから、「女性の視点とチカラで家庭を、職場を、地域を守る」という演題で講義を実施。
①性別・立場別に被害は異なることをしっかりと認識して防災にあたることで全体の被害を軽減できるということ、②国の防災施策における男女共同参画の視点 ③災害時に影響を受ける施設、組織、個人の分析④具体的な活動に向けて、避難所マニュアルの作成、避難訓練の見直し、自主防災組織の役員に女性を入れる必 要等についてお話がありました。
「自主防に女性の視点を入れようとする際、“男性VS女性”となってはならない。女性の意見を取り入れるということは、男性の負担を減らすことにつながる」という意見は、大変参考になりました。
昼食時に、持ち寄った非常食を班ごとにお互いに分け合って試食する時間「お茶っこタイム」を設けました。
防災用のレトルト食品、アルファ米、缶詰の他、お菓子にコーン缶とお湯を加えて作るポテトサラダなど、オリジナルの非常食も紹介されました。非常持ち出し袋に入れるものなど、参考になったようです。お茶っこタイムには職員も参加し、会場は和気藹々とした雰囲気につつまれました。
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参加者それぞれが持ち寄った防災グッズを紹介 非常食など。 |
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バスタオルでつくる防災頭巾を紹介。 ビニールに入れた衣類などを入れられる、防災頭巾です!! |
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新聞2枚でできるバックの作り方を紹介 (避難所で、小物を入れるのに便利) |
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みんなが持ち寄った防災グッズ |
最後に全日出席の方には、修了証が授与されました。