ピックアップ!
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368.7/ニト
仁藤夢乃 英治出版 2013年貧困とは、人間関係や精神的な“溜め”のない状態のこと。
若者と社会をつなぐための支援活動をしている著者は、かつて家庭にも学校にも居場所のない“難民高校生”でした。自身の経験と活動から、“溜め”を手に入れるために大人や10代の当事者ができることを提案し、貧困の連鎖を防ぐ方法を考えます。(菊) -
367.7/エヌ
NHKスペシャル取材班 日本放送協会 2015年「預金が少しずつ減っていくのはとっても怖いことなのよ。」
平均的な年金支給を受け、自宅を持ち、ある程度の預貯金もある・・・、それでも“老後破産”を防ぐことはできません。
多くの老人が生活に困窮し、行き詰まっている様子を丹念に取材し、“老後破産”がなぜ起きるのか、その予防策はあるのかを探ります。(菊) -
367.21/ヒダ
樋田敦子 大和書房 2015年いつだって誰だって貧困に陥る可能性がある―。シングルマザーの生活や赤ちゃんポストのできた理由、夏休みに痩せてしまう子どもなど、さまざまな事例を通して“見えない貧困”について問題提起します。
背中合わせである貧困と虐待、そこから子どもたちを守りたいという気持ちで書かれた1冊です。(菊) -
289.2/ホ
泉久恵 海象社 2000年ある日本人の女性がアフガニスタンの青年と結婚し、柳由美子からシャハネムという名に変わります。アフガニスタンでの暮らしや、サウル革命によりパキスタンを経てニューヨークへ辿り着くまでを綴った1人の女性の物語。(マツ) -
367.2/マズ
遊タイム出版∥編 プランジャパン∥編集協力 遊タイム出版 2010年貧しい国に女の子として生まれ過酷な毎日でも頑張って生きている少女たちのフォトストーリー集です。その1つに「売春宿のサミタ」があります。数字でみる様々な現実も記載されていて、写真の笑顔と文章のギャップに心が痛みます。(マツダ) -
K/367/コ
横田洋三監∥監修 大久保真紀∥文 森野さかな∥絵 自由国民社 2000年)小さな村で貧しくても穏やかに暮らしていた少女が、「テレビ」のために売春宿につれて行かれる悲劇が、子どもにも理解でき、また、関心を持ってくれるように絵本という形で描かれています。巻末にはより詳しく解説編が載っています。(マツダ) -
369.4/オ
大久保真紀 明石書店 1997年貧困、無知、都会への憧れと様々な理由で少女・少年たちが人身売買・性奴隷の犠牲にされる現実を取材し、加害者としての日本人にも言及しています。子どもたちを支援し学ばせようとするNGOの地道な取組も報告されています。(マツダ) -
GF/E
ローズマリー・マカーニー/文 西田佳子/訳 西村書店 2014年女の子にも教育を受ける権利があることを訴え、2012年にマララさんは銃撃されました。世界中の女の子たちからマララさんへ向けたメッセージを、ペルー、ニジェール、エルサルバドル・・・と様々な国の女の子たちの写真とともに綴る絵本です。(マツ) -
318.4/ジチ
全国フェミニスト議員連盟 2015年2014年6月、都議会にて塩村議員がヤジを浴びせられたことを受け、行われたアンケートです。身体的接触や性的対象としてみるなど、セクハラを行う当人だけでなく、それを黙認する周囲の姿も浮かび上がってきます。政治の場でのセクハラをなくすよう、問題提起する本です。(マツ) -
318.4/テラ
寺町みどりほか WAVE出版 2014年政党に属さず、誰もが大切にされ、より良く暮らせる地域社会をつくるために働く、市民の政治家である「無党派・市民派議員」を増やすためにはどうしたらよいのでしょうか。選挙の仕方や議会活動のノウハウなどを紹介します。女性だけでなく、男性にも役立ちます。(マツ) -
314/ミウ
三浦まり∥ほか編著 明石書店 2014年政治代表における男女の不均衡を是正するための制度であるジェンダー・クオータ。制度設計や導入の経緯、成果などに特徴のあるスウェーデン、フランス、などの5つの国と2つに地域の事例から、日本での導入について探ります。クオータの必要性や導入の条件などを考える参考となる一冊です。(マツ) -
369.2/ケア
五十嵐暁郎ほか 岩波書店 2012年日本の政治の場になぜ女性が少ないのか、近年、なぜ女性が増えつつあるのかなどを論じます。また、国会議員、地方議会議員、市長、知事を務めた52人の女性たちを紹介。家族や仲間たちのネットワークなどに支えられながら、政治の場に進出していく女性たちの様子も見えてきます。(マツ)













