男女共同参画社会づくり宣言事業所・団体「事例発表・情報交換会」が開催されました♪


平成25年2月7日(木)男女共同参画社会づくり宣言事業所・団体の担当者を対象に、
「事例発表・情報交換会」が開催されました。
当日は、様々な事業所・団体の方や市町職員など、あわせて43人の方が参加。
経営戦略としての女性の能力発揮や参画拡大、ワーク・ライフ・バランスの効果的な取組について理解を深め、優れた取組事例の発表があり、事例発表の後には、2グループに分かれて意見交換会も行われました。

★事例発表の様子★

事例発表の様子
事例発表を聞いて参考になった点として、以下のような感想がありました。
~アンケートから(一部抜粋)~

・大企業だけでなく、中小企業にもできるお金をかけずにワーク・ライフ・バランス推進の取組があることを知り、広く紹介する必要性を感じた。
・各社がワーク・ライフ・バランスの視点をしっかりもっていることに感動。会社を職場という人生の一部でなく、各々の人生の中で誇りが持て、楽しくある場として各社取り組んでいることに大変参考になりました。
・育休の取得例
・時間外労働が発生しない職場づくりとして、毎週1日以上ノー残業デーを設ける。上司が率先して帰宅し、雰囲気をつくっている。
・有給休暇が取りやすい環境のために、計画的な休暇取得を検討
意見交換の様子A意見交換の様子B

意見交換会の感想では、
「他業種の方が集まる機会が多くないため、情報交換することで宣言後のネットワークづくりの重要性に気付くことができた」
「会社を支えるのは人である。とにかく人を大事にする。コミュニケーション不足でやる気をなくすのでなく、伝える仕組が大事と特に感じました。」との声がありました。
また、取組を進める上での課題では、以下のような内容が意見がありました。
・代替社員がいないと、育休の申し出があった時に困る。
・団塊世代の退職により、世代交代したことで、従業員の意識が変わってきていると感じる。ライフだけではな く、仕事に対するモチベーションをあげていきたい。
・様々な制度はあるが、利用実態は今一つである。
・有給休暇は取れる人と取れない人の格差が出てきている。
・男性の育休が取りづらい、今後の課題である。
・有給休暇を取りたいけど取れない男性社員が多い。

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今回、具体的な実施例を聞いたり、意見交換を行うことにより、今後のワーク・ライフ・バランス推進に役立つ情報交換の機会となりました。