4月スタートの連続テレビ小説『虎に翼』、ご覧になっていますか?
時代は昭和のはじめ、主人公のモデルである三淵嘉子さんは、
日本初の女性弁護士の1人であり、初の女性判事および家庭裁判所長となった人です。
女性が人前に出ると「スン」と控え目になることへの違和感、
結婚した女性が法律上「無能力者」とされていることへの疑問、
「お月のもの(※生理のこと)」が重くて4日間も寝込んでしまう姿などが、
SNSで話題になっています。
ドラマで描かれる100年前の女性たちの抱えていた悲しみや怒りが、
100年先のいまを生きる私たちを代弁しているかのように感じる人が多いのではないでしょうか。
今月の展示コーナーのテーマは「100年先の私たちは いま」です。
100年先の私たちは、どんな世の中で生きているのか考えてみませんか?
過去に朝ドラの主人公になった女性たちの本も紹介しています。
ぜひ、手に取ってみてください。