今月のDVDコーナーのテーマは「LGBTQを描いた映画」です。
現在、あざれあ図書室で開催中の「おしえて!LGBTパネル展」に合わせ、LGBTQを描いた映画を集めました。
『キャロル』(2016年 アメリカ 118分)
クリスマスのおもちゃ売り場で出会ったキャロルとテレーズ。パトリシア・ハイスミスのベストセラーを映画化した作品。
『トランスアメリカ』(2005年 アメリカ 103分)
女性になるための手術を控えたブリーの前に突然現れたのは、実の息子・トビー。ひょんなことからトビーの“父親”を探す旅に出ることになり・・・。
『パレードへようこそ』 (2014年 イギリス 120分)
炭鉱労働者を支援するため立ち上がったのは、ロンドンのゲイ&レズビアンの若者たち。境遇の違いを乗り越えた友情は、やがてサッチャー政権を揺るがす伝説のパレートとなり・・・。
『ハンズ・オブ・ラヴ』(2015年 アメリカ 103分)
女性刑事ローレルと若い女性ステイシーが恋に落ちる。余命が短いローレルは自分の遺族年金を愛するステイシーに残すため闘う決心をする。実話に基づいた物語。
『ミスエデュケーション』 (2018年 アメリカ 91分)
同性の恋人がいることを親代わりの叔母に知られ、強制治療施設に入所させられた主人公。治療に消極的だったが、次第に同じ施設に暮らす仲間と絆を深めていき・・・。
『燃ゆる女の肖像』 (2020年 フランス)
望まない結婚を控えた貴族の娘と、彼女の肖像画を描くことになった女性画家。18世紀のフランスの孤島を舞台に、2人の女性が宿命の恋に落ちるさまを描く。
「おしえて!LGBTパネル展」は、静岡県内の図書館などを巡回するパネル展です。
今年度は、昨年7月から静岡県内の全12会場で開催してきました。
今年度ラストは、あざれあ図書室での開催となります。ぜひ、チェックしてみてくださいね。