リプロダクティブ・ヘルス/ライツ~性と生殖に関する健康と権利~ @展示コーナー 【図書室】


今月の展示コーナーのテーマは「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ~性と生殖に関する健康と権利~」です。

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リプロダクティブ・ヘルス/ライツは、1960年代から「女性の健康」運動が広がったことを背景に、
1994年にエジプト・カイロで開催された国際人口開発会議で提唱されました。

リプロダクティブ・ヘルスとは、性や子どもを産むことに関わるすべてにおいて、
身体的にも精神的にも社会的にも本人の意思が尊重され、自分らしく生きられること、
リプロダクティブ・ライツは、自分の身体に関することを自分自身で決められる権利のことです。
(公益財団法人ジョイセフHPから引用:静岡県・啓発リーフレット)

これらは、性の問題、思春期の問題、妊娠、出産、中絶、避妊、不妊、性感染症、更年期障がい、
性暴力や買売春など、さまざまな問題を幅広く含んでいます。
「私のからだは私のもの」「産む・産まないは女性の自己決定」という言葉の意味を、
考えるきっかけになればと思います。

ぜひ、手に取ってみてくださいね。

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