今月の展示コーナーのテーマは、『人形の家』から考える〈女性と自由〉。
SPACとあざれあ図書室との企画展示です。
2月11日(土)~3月12日(日)まで静岡芸術劇場でイプセンの名作『人形の家』が上演されます。
この上演に合わせ、あざれあ図書室では、『人形の家』から考える〈女性と自由〉と題して関連本を展示します。
『人形の家』が日本で初めて上演されたのは、1911年(明治44年)です。
翻訳と演出は島村抱月、主役のノラを松井須磨子が演じました。
同年は、平塚らいてう主宰の『青鞜』が創刊された年です。
『人形の家』の観劇感想が掲載されている『青鞜』(復刻版:第2巻第1号・明治45年)も
展示しています。
関連本と合わせて、ご覧ください。