7月の新しい本からおすすめをピックアップしてご紹介します!
NHKのアナウンサーとして終戦を迎え、ラジオ番組の司会、
そしてディレクターを務めた著者、武井照子。
『あの日を刻むマイク』では、その幼年時代から仕事のこと、
働く母親としての苦悩など、彼女の人生を綴ります。
生きづらさや親との困難な関係を抱えてきた娘たちは、
親の老いとどう向き合うのでしょうか。
『きらいな母を看取れますか?』では当事者である
6人の娘たちのストーリを紹介します。
人生を終える瞬間に自分をほめてあげることができるでしょうか?
『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』では、女性が世の中を渡っていくための指針をアドバイスしています。
ブックガイドとしても参考になります。
2018年、当時の財務事務次官によるセクハラを被害者である記者が告発しました。
同年5月、WiMN(メディアで働く女性ネットワーク)が結成され、
自分たちもまた当事者であったと声を上げ始めました。
『マスコミ・セクハラ白書』では、メディア業界におけるセクハラ被害の実態が見えてきます。
ぜひ、ご覧ください。