9月の新しい本からおすすめの5冊をピックアップしてご紹介します!
①昨年4月の財務省セクハラ事件を覚えていますか?#Me Too運動など、近年、日本でも職場のハラスメントに関する意識改革の波が押し寄せてきています。『ハラスメントの境界線』では、最新のハラスメント対策を紹介。何がイエローカードなのかを知ることができます。
②『この星は、私の星じゃない』の著者は、70年代ウーマンリブを牽引した田中美津。東日本大震災、連合赤軍・永田洋子の死、相次ぐ子どもの虐待など、紡いできた彼女の言葉をまとめたエッセイ集です。この秋、同名のドキュメンタリー映画の上映が決まっています。
③ありふれた別れ話から、恋人はストーカーに豹変した。『ストーカーとの七〇〇日戦争』は、ノンフィクション作家・内澤旬子氏が体験したストーカー被害を描いたリアルドキュメント。SNS時代、誰もがストーカー被害者にも加害者にもなり得る可能性と危険性が書かれています。
④「女性専用車両って男性への差別じゃない?」『ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた』では、一橋大学のジェンダー研究ゼミの学生が、実際に知り合いから投げかけられた質問に真正面から向き合います。ジェンダーについてのわかりやすいQ&A集、入門書としておすすめです。
⑤あなたは家事の何割をやっていますか?『家事のワンオペ脱出術』では、家族全員が快適に暮らすために、ワンオペ家事から抜け出すヒントを提案します。家族のなかの誰かだけがガマンしなくてもいいように・・・。家事を通じて、家族のコミュニケーションを考え直すきっかけになる本です。
他にもたくさんの新しい本がお待ちしています。
新着コーナーをぜひチェックしてみてくださいね!