岩波文庫は1927年7月10日に刊行が始まりました。
その時の刊行本は『こころ』(夏目漱石)、『五重塔』(幸田露伴)、
『にごりえ・たけくらべ』(樋口一葉)等、22冊でした。
名作ばかりです。
岩波文庫の特徴として、カバーの色分けがありますが、
1983年からだそうです。
この色分けはどのように分けられているかご存知ですか?
青:思想・哲学・宗教・歴史・地理・音楽・美術・自然科学、
黄:日本文学(古典)
緑:日本文学(近代・現代)
白:法律・政治・経済・社会
赤:外国文学
この5つに大きく分けられています。
あざれあ図書室の所蔵文庫の中にも岩波文庫がありましたので、今回ご紹介させていただきます。
なかなか目にしない内容かと思います。