7月の新しい本からおすすめの5冊をピックアップしてご紹介します!
①今年の8月末までにコンビニ大手3社が「成人向け雑誌」の販売を中止することをご存知ですか?
『エトセトラ vol.1』の特集は、「コンビニからエロ本がなくなる日」。
毒親問題や痴漢について鋭い視点で伝える漫画家の田房永子さんが責任編集した、注目のフェミマガジン創刊号です。
②7月は参議院議員選挙。昨年5月に成立した「政治分野の男女共同参画推進法」の成果は表れるのか、
期待が膨らむ一方、政治家や議員、議会関係者によるセクハラは各地で報告されています。
『議員・議会関係者のためのセクハラ防止マニュアル』は、最新の対策や実際に起きた事例など、政治の世界での
セクハラについてまとめた1冊です。
③「人生は、折り返してからの方が楽しい。」なんて希望があふれる言葉でしょうか!
『私がオバさんになったよ』は、ジェーン・スーと光浦靖子、酒井順子、能町みね子などの対談集です。
ポジティブ過ぎず、ネガティブ過ぎず、我が道を歩く8人が語る「いま」に、ニヤリとしたり、ほっとしたり・・・。
40代の人におすすめです。
④芥川賞作家・絲山秋子さんが双極性障害Ⅰ型を発症してから20年。
『絲的ココロエ:「気の持ちよう」では治せない』は、長年この病気とどうつきあってきたか、服薬がゼロになった
現在からみたココロエを綴るエッセイです。
当事者の人もそうでない人も、自分の心を見つめるということについて考えることができる本です。
⑤「男、仕事、結婚、子ども」のうち、たった3つしか選べないとしたら、あなたはどの3つを選びますか?
『トリニティ』は、50年前、出版社で出会った3人の女性たちが主人公の小説です。
彼女たちがその半生をかけて手に入れようとしたトリニティ(かけがえのない3つのもの)は何でしょうか?
最後までじっくりお楽しみください。
他にもたくさんの新しい本がお待ちしています。
新着コーナーをぜひチェックしてみてくださいね!