5月の新しい本 【図書室】


5月の新しい本からおすすめの5冊をピックアップしてご紹介します!

1905newbook2 1905newbook1 1905newbook3 1905newbook4 1905newbook5 


『私たちにはことばが必要だ』
は、性差別者と会話しなければならないとき、
“ことば”という武器を携えるための実践的なマニュアルです。
2016年に韓国で起きた江南駅殺人事件(無作為に選んだ女性を殺害した事件)が
きっかけとなって書かれました。
冒頭の「あなたには、自分を守る義務がある」の意味を考えながら読んでみてください。

官僚によるセクハラ、医学部不正入試問題、スポーツ界を揺るがすパワハラ、アイドルへの人権無視・・・、
『さよなら!ハラスメント』は、平成の終わりに日本で噴き出したさまざまなハラスメントを取り上げます。
なぜ起きるのか、自分にできることは何か、小島慶子が11人の識者へインタビューして考えます。
日本も前に進めるかもしれないという希望が持てる1冊です。

『女性のための「起業の教科書」』は、「好きなこと」「得意なこと」をビジネスにしたいと思う人におすすめ!
事業プラン・資金プランの立て方から開業準備の進め方、毎日の運営のしかたまで、
各分野の女性専門家や起業家が解説します。

話題を集めている春ドラマの原作コミック『きのう何食べた?15巻』の最新刊がご用意できました!
食卓を中心にゲイカップルの日常を描いた作品です。
手巻き寿司にビーフシチュー、明太ひじき・・・、おいしそうなメニューと共に、
主人公たちのフツーの幸せな生活をのぞいてみませんか?

『DRY』の2大キーワードは、介護と貧困。
踏みとどまるべき一歩を進み、後戻りができなくなった女たちの秘密と、その行く先を描きます。
冒頭からは想像もできない展開から目をそらすことができずに読み切ってしまう、注目のクライム・ノベルです。

他にもたくさんの新しい本がお待ちしています。新着コーナーをぜひチェックしてみてくださいね!

>>>今月の新着図書一覧はこちらから