8月の新しい本がご用意できました!
おすすめの6冊をピックアップしてご紹介します!
①落合恵子21年ぶりの長編小説『泣きかたをわすれていた』は、7年にわたる認知症の母の介護や、母を見送ったあとの心 境などが描かれた私小説です。母親との関係に悩む人や介護を経験した人におすすめです。
②桐野夏生の『路上のX』は、渋谷の女子高生たちが主人公。ネグレクト(育児放棄)や虐待、レイプやJKビジネスなど、最悪な現実と格闘する彼女たちの姿を描きます。読後、大人である私たちは何を感じるでしょうか。
③『キャバ嬢なめんな。』は、夜の世界で働く人たちの労働組合・キャバクラユニオンの活動の記録です。賃金の未払いに罰金の嵐、セクハラ・パワハラが当たり前の労働環境で、キャバ嬢たちが何を考え、何に困っているのかを綴ります。
④『離婚してもいいですか?』は、いつの間にか夫の顔色をうかがいながら生活するようになっていた妻が、少しずつ前を向いて歩きだす物語。子どもが小さく仕事もないこと、夫に対する不満など、離婚についての不安がリアルに描かれたコミックです。
今月は発達障害に関する本もたくさん入りました!
あざれあ図書室では、『会社の中の発達障害』『大人の発達障害 日常生活編』など、主に大人の発達障害についての本を集めています。職場や家庭で「もしかしたら、発達障害かも・・・」と悩んでいたら、一度手に取ってみてくださいね。
他にもたくさんの新しい本がお待ちしています。
新着コーナーをぜひチェックしてみてくださいね!