あざれあ図書室:わたしの老後②「こんな風に年を重ねたい!」


9月15日の敬老の日にちなみ、あざれあ図書室では「わたしの老後」と題して、
“老い”にまつわるさまざまなキーワードで本やDVDをご紹介していきます。

2回目の今日は、「こんな風に年を重ねたい!」と思わせる本をピックアップ!
あの人の老後からヒントをもらいましょう。

 ●『おたがいさま』 914.6/モリ  (森まゆみ ポプラ社 2011年)

 助け合い支え合う心、「おたがいさま」という感覚を、
日本人がもう一度取り戻すときがやってきています。
地域雑誌『谷中・根津・千駄木』の編集者が、
地域のなかで人と町のあり方を考え、提言するエッセイです。

 

●『老いの楽しみ』 914.6/サワ (沢村貞子 岩波書店 1993年)

 「わたしの好きな言葉は何でも“小”がつくの。小綺麗、小ざっぱり。」
無理はしない、自然がいちばんという生活にあこがれます。
元女優の名エッセイから、老いを楽しむヒントがわかるかもしれませんよ。

 


●『おばあさんの魂』 367.7/サカ (酒井順子 幻冬舎 2011年)

私達はいかにしておばあさんになるのでしょう。
おばあさんが持つ力とは何なのでしょう。
瀬戸内寂聴、佐賀のがばいばあちゃん、ターシャ・テューダーなど、
偉大なるおばあさん達の生き方から学びます。

 


●『70代三人娘、元気の秘訣』 281.0/タワ 
 (俵萠子、吉武輝子、樋口恵子 講談社 2007年)

「挑戦しようという思いを失った人は年寄り」。
女性解放運動、結婚、育児、夫との別れ、大病・・・。
人生のフルコースをこなした70代三人娘の爆笑対談!
まだまだ何かをやっていこうと夢と希望を持っている3人が、元気の秘訣を教えます。

 

●『女、一生の働き方:貧乏ばあさんから働くハッピーばあさんへ』366.38/ヒグ 
 (樋口 恵子 海竜社 2010年)

「女の老後」は貧乏になるようにできていた!?
元気で働く志ある高齢者を紹介し、これからの高齢社会のなかで
大量発生するであろう“貧乏ばあさん”を“ハッピーばあさん”に転換するための
女性の働き方を提案します。

 

●『楽天力:上手なトシの重ね方』367.7/オキ (沖藤 典子/清流出版 2009年)

年を重ねるのに必要なのは、ほんの少しの勇気と知恵。
誰もが迎える老年期、イキイキじいちゃん・ばあちゃんの、
目からウロコが落ちる金言に学びましょう。

 



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