9月15日の敬老の日にちなみ、あざれあ図書室では「わたしの老後」と題して、
“老い”にまつわるさまざまなキーワードで本やDVDをご紹介していきます。
1発目の今日は、「年をとるのも悪くない!と思える映画」をピックアップ!
映画の主人公たちのように、素敵に年を重ねたいものですね。
たまたま同じ病室だったカーターとエドワードは、共に余命を宣告されます。
棺桶に入る前にやっておきたいことを記した“棺桶リスト”を実行するために、
2人で病室を抜け出して生涯最後の旅にでましたが・・・。
あなたが人生最後に欲しいもの、何ですか?
●『人生、いろどり』 (DVD 112分)
山で採れる葉っぱを料理の“つまもの”として出荷するビジネスに参加した花惠と薫。
初めは仲介人に相手にされなかったものの、仲間も増え、やがて軌道に乗り出しますが・・・。
徳島県上勝市での実話を映画化。
始めることに遅すぎるということはないと教えてくれる映画です。
●『ぷりてぃ・ウーマン』 (DVD 111分)
おばあちゃんたちがひょんなことから芝居に目覚めた!
藤枝市に実在するおばあちゃん劇団「ほのお」がモデルとなった元気あふれる映画です。
●『マルタのやさしい刺繍』 (DVD 86分)
夫に先立たれ、ひきこもりがちだったマルタ。
若い頃の夢「ランジェリー・ショップを開くこと」を思い出し、実現に向けて動き出しますが・・・。
夢に向かって頑張るマルタと仲間たちに元気をもらえます。
●『森の中の淑女たち』 (VHS 101分)
7人の老婦人の乗ったバスが故障して、森の中の廃屋で共同生活がはじまった・・・。
平均年齢76歳、脚本なし、演技経験なしのキャストたちが、
自身の生き方と経験で物語を綴っていきます。
●『百合祭』 (VHS 100分)
老嬢ばかりが住むアパートにダンディな75歳の男性が引っ越してきた!
世間からは「お婆さん」としか扱われない彼女たちがレディとして尊重されて・・・。
監督は静岡市出身の浜野佐知さん。
タブーだった老年女性の性愛をカラッと小気味よく描きます。
ご紹介した映画は、すべてあざれあ図書室で借りることができます。
>>>確認はこちらから ぜひ、ご利用くださいね!