24日、児童文学作家の上橋菜穂子さんが国際アンデルセン賞作家賞に選ばれました!
国際アンデルセン賞は、“児童文学のノーベル賞”とも
呼ばれる権威ある賞です。
作家賞を受賞したのは、先月末に亡くなった
まどみちおさんに続き、日本人としては2人目です。
上橋さんの作品の魅力は、
壮大に描かれたファンタジーの世界と登場人物たち。
なかでも『守り人シリーズ』の主人公・女用心棒のバルサや、
『獣の奏者』のエリンなど、女性の姿が印象的です。
彼女たちがさまざまな運命に翻弄されつつも、
強くしなやかに生きる姿は、大人が読んでも心を揺さぶられます。
あざれあ図書室では、現在、カウンター前に特設展示中!
上橋さんの作品の世界をぜひ体験してみてくださいね!