11月12日(月)~11月25日(日)は、「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。
女性の約10人に1人が悩み、苦しんでいるドメスティック・バイオレンス。
あざれあ図書室では、ドメスティック・バイオレンスについての本やDVDを数多く所蔵しています。
暴力の被害を受けているあなたやあなたの親しい人が、その苦しみから逃れる助けとなるために・・・。
「女性に対する暴力をなくす運動」期間に合わせ、いくつかのテーマ別にご紹介していきます。
最終日のテーマは、「支援する人へ」。
被害にあっている人を支える立場の人向けの資料です。
研修や勉強会などにも、あざれあ図書室の資料をご活用ください。
●『DV被害者支援ハンドブック:サバイバーとともに』
(尾崎礼子 朱鷺書房 2005年)
著者はアメリカ・オハイオ州でDV被害者を支援に携わっています。
「被害にあった人の視点で支援する」という支援者としての基本を実感することができます。
●『よくわかるDV被害者への理解と支援:対応の基本から法制度まで現場で役立つガイドライン』
(石井朝子/編著 明石書店 2009年)
DVの定義から被害者心理やさまざまな支援機関での対応など、
被害にあった人のサポートに必要な基本的情報がまとまっています。
●『心的外傷と回復』
(ジュディス・L・ハーマン みすず書房 1999年)
豊富な臨床例でさまざまな症状が紹介され、心的外傷(トラウマ)について理解することができます。
トラウマについてのバイブルと呼ばれている本です。
●『DVと虐待:「家族の暴力」に支援者ができること』
(信田さよ子 医学書院 2002年)
児童虐待とドメスティック・バイオレンスを「家族の暴力」として論じています。
著者自身が援助者として経験した事例から、「当事者性」について紹介しています。
(信田さよ子 医学書院 2002年)
児童虐待とドメスティック・バイオレンスを「家族の暴力」として論じています。
著者自身が援助者として経験した事例から、「当事者性」について紹介しています。
※「女性に対する暴力をなくす運動」期間のあいだ、図書室内のミニ展示コーナーでは、
ドメスティック・バイオレンスに関する本の特別展示と、
図書室作成のドメスティック・バイオレンス・ブックリストを配布しています。
ぜひ、お立ち寄りください。
ドメスティック・バイオレンスに関する本の特別展示と、
図書室作成のドメスティック・バイオレンス・ブックリストを配布しています。
ぜひ、お立ち寄りください。