形成外科は、外科的治療の対象となる体表面の異常を扱う診療科です。
体表面の異常として最も多いのは様々な原因で生じるキズですが、現代においては高齢化、生活習慣病を背景とした治りにくいキズを抱える患者さんが増加しています。また形成外科は体表面の外科であるがゆえに、カタチの異常に対しても対応します。
救命、機能回復、疾病根治を目的に発展してきた現代医療の中で、見過ごされがちだった“キズ”と“カタチ”を総合的に治療する診療科が形成外科なのです。
【講師】
東京女子医科大学 形成外科 教授・基幹分野長 櫻井 裕之 氏
★参加料:300円
★詳細・申込フォーム(外部リンク)