アフリカ中央部に位置するルワンダでは、1994年の「ルワンダ虐殺」で多くの命が失われただけでなく、数十万の人々に障害が残ったといわれています。
96年、ルダシングワ(旧姓吉田)真美さんは、ルワンダ人の夫ガテラさんとともに、NGOを現地で立ち上げ、障害のある人々に、義肢(義足・義手)や装具(低下・欠損した身体機能を補助するための器具)を製作し、無償で提供する活動を始めました。そして、これまでにのべ9,000人を超える人たちへの提供を実現しています。2000年に開催されたシドニーパラリンピックの開会式には、ルワンダチームの一員として入場行進を行う真美さんの姿がありました。なぜ真美さんは単身アフリカへ渡り、こうした活動を行うようになったのでしょうか。
ルダシングワ真美さんのこれまでの活動のご紹介や取り組みについてお話しいただきます。
また、ゲストに作家の椎名誠さんをお迎えし、国境を越えて活躍する人たちの原動力をテーマに、トークを行います。
都民一人ひとりが人権について理解を深め、障害のある人々が希望を持って生きていくために必要なことは何か、考えるきっかけとしていただければと思います。
★出演者
・ルダシングワ真美(ムリンディ・ジャパン・ワンラブ・プロジェクト代表)
・岩堀滋(朝日新聞記者)
★ゲスト
・椎名誠(作家)
・ラウラウ・バングーラ(アフリカ音楽演奏(注)録画での参加となります)
★料金 無料
★視聴方法
パソコンやタブレットPC、スマートフォン、インターネット環境が備わったテレビ等でご視聴いただけます。
途中参加、途中退室も可能です。
★詳細、動画配信チャンネルへのアクセスは(公財)東京都人権啓発センターHPまで(外部リンク)