~災害に強い人は、災害をきちんとこわがれる人だ。~
東日本大震災、熊本地震の体験談を聴講いただけます。貴重な機会です。みなさんお誘いあわせのうえ、ご来場ください。
「自助」による防災が第一です。その自助があってこその「共助」であることは、これまでの大規模地震災害で明らかです。東日本大震災や熊本地震では、住民はどのように行動していたのだろうか。我々が体験する南海トラフ巨大地震ではどんなことができるだろうか。被災者の声を聞き、自分を救える人になり、誰かも救える人になることができる防災講演会です。災害はなくせない。パニックはなくせる。
※講演会1・2の定員500人(申し込み不要ですが、来場者多数の場合は入場できない場合があります。)
「講演会1」(直接会場にお越しください)
◎熊本県西原村議会議員 堀田直孝(ほりた なおたか)
平成28年西原村税務課長在職中に熊本地震発生。マスコミでは報道されない避難所の実態や共助による避難所運営の実情を、リーダーシップの大切さ、情報の共有化の大切さを、分かりやすく、市民目線で語る。
「講演会2」(直接会場にお越しください)
◎宮城県岩沼市 語り部 渡辺良子(わたなべ りょうこ)
静岡県袋井市と友好都市である宮城県岩沼市在住。津波で義兄=当時(85)=を亡くし、「経験を伝えられれば、この悲しみを体験する人が少なくなる」との思いから、防災ツアーの案内役を努める。ラジオパーソナリティーの経験もあり、女性目線で、市民目線での体験を語る。
「研修会1」(要申込)※定員80人
◎アウトドア防災ガイド あんどうりす
阪神大震災被災体験とアウトドアの知識を生かし、2003年より全国で講演活動を展開。当時、誰も提唱していなかったが、現在では当たり前になっている毎日のカバンを防災仕様にというアイデアを提案している書籍『りすの四季だより』をわかりやすく解説。
「研修会2」(要申込)※定員60人
◎NPO法人「御前崎災害支援ネットワーク」代表 落合美恵子
2004年10月の新潟県中越地震の被災地で初めてのボランティア活動をきっかけに、2007年4月には『行政に頼らない市民による自助、共助、協働』を推進目的に「御前崎災害支援ネットワーク設立(会長就任)。東日本大震災や北関東豪雨災害、熊本地震などでのボランティア活動を経験する中で、行政に頼りすぎてはいけないということを再認識。自助・共助の大切さを熱く語る。