第141回ふじのくに防災学講座を下記のとおり開催いたします。
県民の皆様の多数の御参加をお待ちしております。
講座内容
テーマ 「災害の伝承を読み解く―語り継がれたハザードマップ―」
講 師 静岡文化芸術大学 文化政策学部 教授 二本松 康宏 氏
(講演概要)
土石流や地すべり、山崩れなどは古くから「蛇抜け」とか「蛇崩れ」と呼ばれてきた。土砂災害は大蛇が山や谷筋を抜け出すことで発生すると考えられたのである。渓谷が濁流と化して崩れ落ちるさまが大蛇に見立てられたともいう。遠い災害の記憶が、ときとして伝説の中に潜む。それは歴史資料にも碑文にも記されていない「心と記憶のハザードマップ」でもある。災害の伝承を読み解くとき、その先に見えてきたのは現代に生きる知恵と誇りだった。
受講料 無料
注意事項
(1) 会場での受講【定員80人】
・ないふるホール内では、1席おきに着席とし、「密」をさける対策を行います。
・入館の際は、必ずマスク着用、手指の消毒、検温をお願いします。
・発熱又は風邪の症状がある受講者については、入館をお断りします。
・「ふじのくに基準」に基づき、来館をお断りさせていただく場合があります。
・新型コロナウイルス感染拡大状況によっては、会場での受講を中止し、Zoom配信での受講のみとする場合や、会場での受講定員を減らす場合がございますので、御了承ください。
(2) Zoom配信での受講【定員450人】
・Zoomの受講希望者には、事前にメールにて当日の配布資料及びZoomを視聴するためのURLとパスワードを送付します。
●無断で資料の流用、配信の録音録画による2次利用等は御遠慮ください。
●年間受講の申込をされている方も含め、都合が悪くなった方は早めにキャンセルの連絡をいただきますよう、お願いいたします。