テーマ:
海底に記録される地震・津波の記録
講師:東海大学 海洋学部 横山 由香 助教
講演概要)
地震大国である日本では、近年でも2011年東北地方太平洋沖地震、2016年熊本地震、2018年北海道胆振東部地震、2024年能登地震が発生し、各地に被害をもたらした。災害時には、各地域に災害による地質記録が残る。その記録から、現在から過去に至る災害史を明らかにすることで、防災・減災に向けた情報を発信できる可能性がある。特に、2011年および2024年の地震では、それに伴い津波も発生し、沿岸域は大きな被害を受けた。2011年地震では、発生直後から海域から陸上にかけて多くの調査が行われ、災害による様々な痕跡が確認される。今回は海底から読み解く災害記録について紹介したい。
★受講料 無料
★開催方法
会場での受講とZoom配信での受講の2通りの方法で開催します。
詳細は静岡県地震防災センターホームページまで(外部リンク)