テーマ「日本と東南アジアにおける近年の大規模な土砂移動減少と斜面災害の特徴」
講師:土屋智 教授(静岡大学農学部)
【講演概要】
土砂災害を生ずる土砂移動現象は、経験的には次のような場で発生し易いとされてきた。すなわち、降雨時では、雨水が集まりやすい凹地形の山地斜面でしかも集水面積が大きな場所で発生危険度が高く、地震時には、凹地形よりも凸地形の斜面や尾根に近い場所で崩壊を生ずることが多い。しかし、近年の極端豪雨や大規模地震の際に起こる土砂移動現象には、必ずしもそのような傾向はみられない。ここでは、日本、台湾、中国、インドネシアで起きた大規模な土砂移動現象に焦点をあて、その実態と解析により明らかとなった特徴について紹介したい。
受講料無料
定員:180名(先着順)
3月17日(土)第106回ふじのくに防災学講座終了
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主催 | 静岡県 |
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対象 | どなたでも(要事前申込) |
日時 | 2018年3月17日(土)授与式10:30~10:45、講演会10:45~12:15 ※講演開始前に、ふじのくに防災フェロー養成講座修了証書授与式を行います。 |
場所 | 静岡県地震防災センター (静岡市葵区駒形通5-9-1) |
申込方法 | 事前に電話等でお申し込みください TEL: 054-251-7100 FAX:054-251-7300 メール: eq-centerアットマークamethyst.broba.cc (※お手数ですがアットマークを@に変えて送信してください) |
連絡先 | 申込先と同じ |
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