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静清信用金庫

一般職からキャリアを目指せる「チャレンジコース」を新設
マネーアドバイザー(MA)の任命配置により、仕事に対する意識向上を図る

取組内容

一般職からキャリアを目指せる「チャレンジコース」を新設

複線型(総合職と一般職)の人事制度を開始したのは平成11年のこと。その後、平成16年にはパート職員の「職員転換制度」、そして平成27年に、一般職の中に「チャレンジコース」を新設しました。

一般職は通常、事務長までとなりますが、「チャレンジコース」を選択することで、支店長を目指すことができるようになります。「チャレンジコース」を選べるのは内務代理以上の役職に就く女性。結婚や出産などで、総合職から一般職へ移った職員も、再チャレンジできるのが、この制度の魅力です。

マネーアドバイザーの配置により、仕事に対する意識向上を図る

ほぼ全店舗において、一般職の中からマネーアドバイザー(MA)を配置。内務だけでなく外訪活動や資産運用についての知識を増やすため、研修を実施。次年度のMA候補生にも、個人顧客対応力向上研修を行うなど、学ぶ機会を増やしています。また、年金や投資信託、生命保険といった資産運用を中心に営業をするマネープランナー(MP)に、女性職員11名を任命配置しています。

 

成果

平成28年4月に、女性管理職(課長級以上)を総合職の女性から3名登用。うち1名を、女性だけのサテライト支店としてリニューアルオープンした用宗駅前支店のサテライト店長に任命しました。

また、同年10月にも一般職チャレンジコースから2名を管理職(課長級以上)に登用。営業店の次長として活躍しています。

女性管理職の登用により、若手社員が目指せるロールモデルが誕生したこと、さらに採用時に女性が活躍できる場であるとアピールできるのが大きな成果だと感じています。

業種金融業(信用金庫)
従業員数634人(男性 395人、女性 239人)
所在地静岡市葵区
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