広島の被爆ピアノが奏でる平和の音色
「ミサコのピアノ」
昭和 7 年浜松市の日本楽器製造(現ヤマハ)で作られたアップライト型。原爆投下時、爆心地から 1.8km の民家で被爆。爆風によるガラスの破片が突き刺さった傷やヘコミ、擦り傷がいくつも残る。「古くて音が出ないと捨てられてしまうかもしれない。私と一緒に原爆を乗り越えてきたピアノを音が出るように直して役立ててほしい」とミサコさんが矢川さんに託し、演奏ができるよう修復された。絵本「ミサコの被爆ピアノ」(松谷みよ子作)のモデルになったもの。
【プログラムと出演者】
被爆ピアノのおはなし
♪矢川 光則さん
ミサコのピアノコンサート
♪ソプラノ 大島 久美子さん / ♪ピアノ 森須 奏絵さん
【参加費】無料