近年、教育現場におけるダイバーシティ&インクルージョンの取り組みが進み、制服選択制を導入する学校が増加しました。静岡県でも公立高校の94%で女子用スラックスが導入され、性自認によらずスカートもズボンも着用できるようになりました。
一方で、男子がスカートを着用することは、校則では問題ないとされつつも、困難な状況が続いています。
児童生徒が男らしさ、女らしさを押し付けられることなく、安心して自分らしさを表現して学校生活を過ごすため、制服選択制の有効な活用について考えます。
また、地元出身の性的マイノリティ当事者との交流を通して、自分らしい性のあり方を身近な問題、自分事として一緒に考えましょう。
講演「学校教育現場における性的マイノリティの児童生徒の受け入れ態勢と提言」
講師:日高 庸晴 氏(宝塚大学看護学部教授)
交流会 テーマ「制服選択制についての情報交換、意見交流」
■報告「制服屋さんから見た志太地区の制服事情の変遷」
徳田 稔 氏(制服取扱店社長)
■報告「私たちが着たかった制服、そして自分らしく生きるために」
性的マイノリティ当事者を含む「しずおか虹と風の学校」メンバー
■自由交流
コーディネイター:小谷 しずく 氏
★参加費
一般500円、生徒・学生は無料
★チラシ(PDF:555KB)
★詳細はこちら(外部リンク:しずおか虹と風の学校「こくちーず」)


