親子で作る「ふるさと心あったか静岡ご飯」
岡田さん親子は伊東市在住。4年前から、ウィズガス全国親子クッキングコンテストにチャレンジし、昨年10月に静岡ガスのエネリアショールーム静岡で行われた静岡県大会において、見事2年連続「敢闘賞(3位)」に輝きました。
幸樹くんは、小さい時から料理に興味を持ってよくお手伝いしていました。岡田さん親子がクッキングコンテストにチャレンジしたきっかけは、幸樹くんが、小学校3年生の夏休みに入院してしまい、何か自信を持って欲しいと思ったから。幸樹くんにとっては夏休みの宿題でもあったそう。以来4年間、毎年苦労してメニューを決め、1時間の時間制限のうちに手際よく料理ができるよう練習を重ねました。
小学校6年生になった幸樹くんにとって最後のチャレンジは、「ふるさと 心あったか 静岡ご飯」と題し、鯵の竜田揚げご飯と卵ふわふわ、シラスコロッケとトマトのグラタン。幸樹くんが頑張ったのは、魚をさばくこと。何尾も取り組んで1人でさばけるようになりました。
岡田家のご飯は、お父さんも作ります。両親が忙しいときは、幸樹くんがご飯を炊いてみそ汁を作ってくれるので大助かり。弟と2人で掃除や洗濯物の取り込みも手伝っています。
今年小学校を卒業し、中学に進む幸樹くんの将来の夢は「発明家」。お父さんと毎年新しい料理にチャレンジする中で、創意工夫の楽しさと手ごたえをつかんだ幸樹くんならではの夢です。〈写真提供 静岡県ガス協会〉
親子で作る料理男子のレシピ