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男子ごはん第1回:鈴木勇輝さん

2012年08月10日

エポカ97号から連載を開始した「男子ごはん」男子ごはん1ゴーヤチャンプルレシピと写真を、あざれあナビでカラーでご紹介します。

【材料】※分量は2人分です
・ ゴーヤ1/2本・ 豚ばら肉200g・ 木綿豆腐1丁
・ 卵2個・ もやし1/2袋・ サラダ油大さじ1
・ 塩コショウ少々・ オイスターソース 大さじ2杯
* お好みでごま油・めんつゆ適量  
【下準備】
①ゴーヤを縦半分に切って、種とワタをスプーンで取り除く。
 2~3ミリ幅に半月切りにする。
 * 塩を小さじ1杯ふりかけて軽くもみ、水洗いする。苦味が 苦手な場合は熱湯で軽くゆでると食べやすくなる。
②卵を溶いておく。
③豆腐の水気をきっておく。

【作り方】
①熱したフライパンに油大さじ1を入れ、だいたい30等分く  らいに切った豆腐を焼く。(こうすると豆腐が崩れにくくなる)
②豚肉を加え火が通るまで炒める。
③ゴーヤともやしを加え、塩コショウをふり、ゴーヤが少し  透き通るまで炒める。
④溶き卵を加え、手早く混ぜる。
⑤オイスターソースで味をとと のえる。(好みでめんつゆを 入れると和風にしあがる)
*最後にお好みでごま油を回し入れ、軽く混ぜ合わせると完成!

ぼくが家庭科の先生になった理由(裾野東中学校 鈴木勇輝さん)

家庭科の教師になろうと思ったのは高校のときです。部活や生徒会の悩みを相談した尊敬する家庭科の先生に「鈴木君、家庭科の先生はどう?」って勧められて。そのとき生き方の相談にものれる先生になろうと決めました。手先が器用だったので大学はデザイン科を選び被服を専攻しました。料理は居酒屋のアルバイトを4年やって、包丁の研ぎ方から始まり、素材の生かし方、保存法まできっちりと覚えました。
 今、3年生に、班ではなく生徒一人ひとりにすべての工程を経験させる調理実習をさせています。料理を作ることで一人で生きていける力をつけさせたいと思ったからです。自分自身も親から早く独立したくて高校時代から下宿し自炊を始めました。料理の大変さがわかると、毎日、料理してくれる人への感謝の気持ちがわいてきます。自宅で鍋パーティをしたりして、仲間づくりにも役立ってます。ゴーヤチャンプルーは夏を乗り切るのにぴったり。ごはんに合うのでぜひ作ってみてください。(聞き手/あざれあ交流会議代表理事 大川須津子)

鈴木勇輝さん

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