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『たそがれてゆく子さん』

たそがれていくこさん
紹介文
子どもは独立し、夫と二人きりになった我が家はどこか寂しい。夫は動けなくなるほど弱って入院し、このまま死ぬのかと父を思い出します。
その後、夫を見送り、両親からの長かった介護生活も終わります。熊本へ拠点を移した著者は、寂しさを実感しながらも、一人と一匹で生活しています。
著者・出版社・出版年 伊藤比呂美 中央公論新社 2018年
請求記号 914.6/イト