あざれあ図書室:わたしの老後⑤「終活をはじめよう!」


9月15日の敬老の日にちなみ、あざれあ図書室では「わたしの老後」と題して、
“老い”にまつわるさまざまなキーワードで本やDVDをご紹介していきます。

最終回の今日は、「終活」についての本をピックアップ!
人生の最終章の準備、はじめませんか?

●『おひとり死:誰にも迷惑をかけない最期を迎えるために』 367.7/マツ
 (松原惇子 河出書房新社 2010年)

家族がいてもいなくても、誰もが“最期はひとり”の時代に、
「孤独死」「無縁死」しないためにはどうするべきでしょうか?
ネットワークづくりから終の住処選びまで、安心してひとりで死を迎えるための準備を、
女性が最期まで安心して「ひとりの老後」を暮らすための活動を行う団体の
代表を務める著者が、具体例を交えて紹介します。

 
●『シングルライフの老い支度:そろそろ考えたい50の準備』 367.7/ミノ
 
(箕輪和秀 実務教育出版 2008年)

お金、医療、介護など、シングルライフで準備をしておきたい50項目を、
3人の専門家がわかりやすく解説します。
シングルライフで活用したい制度やサービスを、
図表を用いながらわかりやすく説明します。

 

●『おひとりさまの終活:自分らしい老後と最後の準備』 367.7/ナカ
 
(中沢まゆみ 三省堂 2011年)

老後の働き方や就活、見守りシステムづくりについてなど、
知っておきたい知識や利用したいサービスを紹介します。
あとがきに、「おひとりさまの老後見守り10か条」掲載して、
お金・医療・介護などの情報も提供します。

 

●『女たちのお葬式』 385.6/ソウ
 (NPO法人葬送を考える市民の会 太田出版 2012年)

納得のいく、心のこもった、自分らしいお葬式がしたい・・・。
札幌の女性たちが、女性ならではの「生活のリアリティ」を基にして生み出した、
常識や慣習にこだわらない葬送のやり方を紹介します。

 

●『女の遺言:わたしの人生を書く』 324.7/アサ
 
(麻鳥澄江、鈴木ふみ 御茶の水書房 2006年)

遺言の最初の読者は自分自身。
遺言を書くことは、自分の人生のイメージトレーニングをすることです。
女の遺言とは、「ひとり分」の私を応援し、生きることを宣言すること。
法律的な遺言の書き方のヒントもわかる1冊です。

 

 

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ぜひ、ご利用くださいね!