取組内容

女性課長を中心に、全員参加型の女性活躍推進活動を実践

日本政策金融公庫は100％政府出資の政策金融機関です。教育ローンをはじめ、中小企業や個人事業者の方への融資など、一般の方が利用できます。

公庫本社が実施している女性管理職候補者育成プログラム“プロジェクトchallenge”を5年間学び、東海エリアでは唯一の女性課長が浜松支店に誕生。彼女を中心に女性活躍推進委員会（男性8名、女性6名）を設置。毎年テーマを変え、社内では全員参加型のお客様サービス向上講座などを開催、社外的には地域の金融機関と連携し、女性活躍推進活動に先駆的な公庫が中心となって、女性活躍に関するセミナーの開催や情報交換など精力的に行っています。

育児休業中でも会社とつながることで不安を解消

ワークライフバランス支援の一つに、育児休業中から復帰するまでの間にモバイル端末の貸し出しを行っています。これにより社内情報を得たり上司からの支援を受けられ、復帰前の不安感の解消や円滑な職場復帰ができています。

成果

10年前から女性職員の声を拾い上げ女性活躍推進の社内制度を整えているため、女性管理職に必要なスキルなどを研修できるシステムや、育児休業中に必要なサポートが得られることなど、充実した支援が実施されています。ライフイベントでの退職者も減り、管理職を目指す女性も増えてきているなどの成果が出ています。また、女性管理職の仕事の幅が広がり、近年増えている女性の創業相談に女性職員が携わることで好評を得ているとも。女性活躍推進活動が仕事の効率化とレベルアップに寄与しています。