今、注目の本を取り上げ、著者にお話を伺う “ぶっく・とーく”。第17回は、『女たちが立ち上がった―関東大震災と東京連合婦人会』(ドメス出版,2017)の編著者折井美耶子さんにお話を伺います。聞き手には、国立女性教育会館客員研究員の青木玲子さんを迎えます。関東大震災後、ミルク配りに集まった女性たちが連帯し、社会を動かす大きな力になった歴史を知り、残された記録から女性たちの活動を編纂することについても考えていきます。災害の復興支援に携わる方、女性史やアーカイブに興味のある方、本書をすでに読まれた方も、まだという方も、ぜひご参加ください。なお、この本は、月刊「ウィラーン」2017年9月号“ざ・ぶっく”でご紹介しています。
(講師)
話し手:折井美耶子さん(女性史研究者)
聞き手:青木玲子さん(国立女性教育会館客員研究員/本財団理事)
定員:20名(先着順)
参加費:1,500円(大学生500円、高校生以下は無料)
※月刊「ウィラーン」2017年9月号“ざ・ぶっく”は、あざれあ図書室で所蔵ししています。