取締役　小田木朝子さん

創業4年、積極的なチャレンジ
平成27年度静岡県男女共同参画社会づくりの宣言事業所の部で知事褒賞を受賞した㈱NOKIOO（ノキオ）を訪問し、創業メンバーであり取締役の小田木朝子さんに話を伺った。
2011年創業でまだ4年の若い会社である。にもかかわらず、業績は順調に推移している。業種はITのインフラやWEBサイトの構築を柱に、子育てママの社会参画を支援する事業も立ち上げた。

生活スタイルに合わせた新しい働き方
同社は設立時から新しい働き方を目指してきた。在宅ワークやフレックス制度は全社員が利用可能で、育児や介護など家庭の事情で制約があっても働ける。毎週金曜日を全員出社の日に設定し、デスクは指定席のないフリーアドレス制。これらを社内ではノキオスタイルと呼んでいる。このような働き方は、自己の裁量に委ね、個人個人が責任を持ち自分を律して働き、社員間の情報共有もできており、モチベーションは高く、新しい事業に積極的にチャレンジする気運が醸成されている。「世界でも通用する事業を育てたい」と小川社長はブログで語っている。

子育てはブランクではない
小田木さんは、自らも子育て中であり、子育てをしながら頑張っている女性を応援したいとON-MO（オンモ）プロジェクトを運営。「子育てはブランクではありません。子育ての隙間時間を有効活用し、働くためのスキルアップや情報収集に取り組む『育勉（いくべん）』を実践しましょう。子育て期こそ自分磨きの時期です」。と語り、女性の幅広い社会参画を支援している。NOKIOOのさらなる積極的なチャレンジに期待したい。

【事業内容】
モバイルITソリューション
WEBアプリケーション
WEBソリューション
【社員数】
男性10名、女性4名、合計14名
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→宣言内容（静岡県ホームページへ）